商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2020/08/28 |
| JAN | 9784101235325 |
- 書籍
- 文庫
深夜特急 新版(5)
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深夜特急 新版(5)
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商品レビュー
4
69件のお客様レビュー
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(p130)旅は私に2つのものを与えてくれたような気がする。ひとつは、自分はどのような状況でも生き抜いていけるのだという自信であり、もうひとつは、それとは裏腹の、危険に対する鈍感さのようなものである。だが、それは結局コインの表と裏のようなものだったかもしれない。「自信」が「純感さ」を生んだのだ。私は自分の命に対して次第に無関心になりつつあるのを感じていた。←わかる 旅に慣れてきた主人公は常に値切り交渉をしている。だんだん平坦な物語になってはいるが、面白いと思うよ。全部
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長旅は疲れる。 1ヶ月イギリスにいたときも、語学学校に行くでも何をするでもなくふらついたことがあったけど、最初の1週間めちゃくちゃ観光してその後はとにかく暇なのにだるくて早く帰りたくなったのを思い出した。(今思うとほんと贅沢な経験だな) 結局いかに生活するように旅をして、旅をす...
長旅は疲れる。 1ヶ月イギリスにいたときも、語学学校に行くでも何をするでもなくふらついたことがあったけど、最初の1週間めちゃくちゃ観光してその後はとにかく暇なのにだるくて早く帰りたくなったのを思い出した。(今思うとほんと贅沢な経験だな) 結局いかに生活するように旅をして、旅をするように生活できるかが大事だというのが持論なんだけど、著者のように移動する旅で1年は体力と鈍感さがないと無理だよなーほんとすごい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
旅も半ばを過ぎて、沢木さんのテンションがあがらないのが文章から伝わってくる。 黒海の少年や磯崎夫人のおつかいなど、それなりに印象に残る出来事はあるけど、それまでのような鮮烈なインパクトはなかった。 熊使いのぼったくり屋さんのところはちょっと面白かったけど、その為に熊を飼うってコスパ悪そう。 優しいおじいちゃん達もいいけど、やっぱり子供たちとのやりとりが一番いい。 ジプシーこそ見かけたけど、ヨーロッパに入ると子供の労働を見掛けなくなると同時に出会う機会も減ってしまうのは残念。 アジアからヨーロッパを茶に見立てて、Cの国からTの国というのは面白い。 ギリシャ国境からアレクサンドルポリスまでのはずがテッサロニキまで乗せてってくれる北欧の人達の懐の広さよ。地図で場所確認してびっくりした。 そして、ペロポネソス半島あたりからじわじわと湧き起こるこの旅についての熟考。 「地中海からの手紙」でついに決定付けられてしまい、分かってはいたけど読んでる私も大きな喪失感を覚えてしまった。 けど、この「地中海からの手紙」が沢木さんの心情を丁寧に描いていて素晴らしかった。 今はなきユーゴスラビアを通るもんだと思って楽しみにしてたら、まさかのフェリーでイタリアに行くとはそりゃないぜ。まぁトルコ辺りから船、船、言うてたからなぁ。 ラスト1巻、何を想うのか、見届けよう。
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