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つぼみ 光文社文庫
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つぼみ 光文社文庫

宮下奈都(著者)

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つぼみ 光文社文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/08/06
JAN 9784334790684

つぼみ

¥726

商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2025/06/11

2017年発刊の短編7作品。一部は「スコーレNo.4」と繋がっているらしい。宮下さんの小説の、向こう側の世界を思わせるような、静寂さと美しさはフィクションとしての完成度の高さを表すとか。なるほど。

Posted by ブクログ

2025/03/01

なんとなくわかるんだけど、うまく伝わってこないかな。 最後の「ヒロミの旦那のやさおとこ」は面白かった。 全体を通して霧の中にいるような不思議な違和感があった。 ココロはいつも思うようにはならないということかな・・・

Posted by ブクログ

2024/08/06

宮下さんの作品の好きなところは「何も起こらないところ」だ。私たちの生活と近くにあって、だからこそ親しみやすい。 匠に紡がれる言葉と心地よい曖昧さが、私たちの「日常」は決して「あたりまえ」ではないことを教えてくれる。人の数だけ物語があり、小さくても、素敵な話がたくさんある。 6話...

宮下さんの作品の好きなところは「何も起こらないところ」だ。私たちの生活と近くにあって、だからこそ親しみやすい。 匠に紡がれる言葉と心地よい曖昧さが、私たちの「日常」は決して「あたりまえ」ではないことを教えてくれる。人の数だけ物語があり、小さくても、素敵な話がたくさんある。 6話中3話が『スコーレNo.4』と地続きだとは知らずに読み終わってしまった。スコーレを読んだのがだいぶ前だから、もう一度読み直したい。 どの話も好きだけど、「あの人の娘」が特にお気に入り!あー、でもやっぱりみんな好き。

Posted by ブクログ