1,800円以上の注文で送料無料
あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 角川文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-07-07

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 角川文庫

宮部みゆき(著者)

追加する に追加する

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 角川文庫

1,056

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/06/12
JAN 9784041089811

あやかし草紙

¥1,056

商品レビュー

4.4

91件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/01/12

ええっ!この展開は予想外だった。 ずっと成長を見守ってきた大好きなキャラクターなので、末永く幸せになって欲しい。 さてシリーズ第五弾の今作も、怖くて面白い話ばっかりでホント緩急のつけ方が絶妙。 『開けずの間』で恐ろしい思いをした後に『だんまり姫』を読むとほっこりする。 怪異との交...

ええっ!この展開は予想外だった。 ずっと成長を見守ってきた大好きなキャラクターなので、末永く幸せになって欲しい。 さてシリーズ第五弾の今作も、怖くて面白い話ばっかりでホント緩急のつけ方が絶妙。 『開けずの間』で恐ろしい思いをした後に『だんまり姫』を読むとほっこりする。 怪異との交流を描いた話はどれ読んでも面白くて、個人的に大好きなジャンルでもある。 本書でめでたく“第一期完結”したみたいだし、次巻からは新章か。 どんな感じになるのか楽しみすぎるな。

Posted by ブクログ

2026/01/11

今回はいつもに増して不思議で魅力的な話がいっぱいでした。特に「だんまり姫」はその独創性としっかりしたストーリー展開から、それだけで一冊の作品にして欲しいほど面白かったです。 ここで第一期完結ということで、おちかさんが主役を譲るのは少し寂しいけれど、この先も楽しみなシリーズです。

Posted by ブクログ

2025/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三島屋変調百物語其の五 開かずの間 口入屋の灯庵の案内で、飯屋どんぶり屋の慌て者の平吉が語り手。生家の金物屋三好屋での怪異。 松吉、竹蔵、梅吉、おゆう、おりく、おみち、平吉の兄弟で暮らすが、出戻りの姉おゆうが、生き別れた息子に会いたいが為に塩だちしたことで、神様を自称するあやしを引き入れてしまう。誰かの何かと引き換えに、願いを叶えてあげると納戸に住みついたあやかしに操られ、一家が不幸に見舞われる。話し終えた後、気丈な守役のお勝の黒髪が白髪になるほどの魔力だった。 けっこう真剣に怖い。日本にありそうな呪いとか憑き物の 類。人の弱みに漬け込んで取り憑く地縛霊、霊障も怖いが、追い詰められた人間の弱い心が不幸を招く様がリアルだった。 だんまり姫 美濃屋の婿の母、遠州からやってきて三島屋の百物語で語り捨てたいとやってきた。 遠州の漁師村でもんもん声と言われる特殊な力を持つおせいは、その力を使って、言葉を発せられない大名のお姫様を救う。 お城にいる一国という少年のあやかしと、おせいのやり取りがほっこりする。 面の家 神田に火事が起こり半焼がなりひびく。その翌日 薄汚い小娘がふてくされて語らせろと乗り込んでくる。 名はお種。性根が悪いものしか聞こえない、面の声を聞く役目として100両という給金を示されて女中奉公にあがる。その屋敷では面を隠していて、面を逃しては街中に災いがおこる。お種は面に唆されて逃してしまう。 お面の妖よりも、生きている人間の中に必ず悪の心を持った人がいるところの方が怖い。 あやかし草子 黒白の間で語られた百物語を絵にしたためる三島屋の次男富次郎。 その絵を、貸本屋の若旦那勘一の用意した桐箱に仕舞うお勝。今回は勘一が自身の怪しい話を始める。 貸本屋瓢箪古堂が写本を頼んでいる旗本十兵衛は、貸本屋の大店井泉堂から破格の100両という額を示されて写本を請け負うが、その本は読んではいけないという。 出来上がった写本と原本が必ず違うものになるという。 勘一は語り終えるが、おちかには腑に落ちない語り終わりだった。聞き終えたおちかのもとに灯庵の口利きで、6度嫁いで全員に先立たれたという老婆が語りにくる。 おちかは老婆の話を聞き終えて勘一の元に行く決心をする。 金目の猫 おちかの嫁入り前に三島屋の長男伊一郎が奉公先から里帰りし、富次郎と黒白の間で酒を飲みつつ語るうちに伊一郎の百物語が始まる。2人が10と8つの頃にあった白猫の繭と、お稲荷さんのあやかしの回顧話。 おちかが勘一のところに嫁入りして三島屋の百物語は富次郎に引き継がれる。 最後に富次郎のところに、あの世とこの世の間のあの男が現れておちかへ祝いの言葉を残す。

Posted by ブクログ