商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ゲンロン |
発売年月日 | 2020/03/24 |
JAN | 9784907188351 |
- 書籍
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新写真論 スマホと顔
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新写真論 スマホと顔
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
読みやすい語り口で独自の見方を展開するのだが、言われてみると確かにとなる主張が多く、弁論上手いなあと感じた。 自撮りもしないしSNSもほとんど見ないせいでSNS自体スマホ時代にどんな写真文化が発達しているのかすっかり分からなくなってしまっていた。そんな浦島太郎が現代の写真について...
読みやすい語り口で独自の見方を展開するのだが、言われてみると確かにとなる主張が多く、弁論上手いなあと感じた。 自撮りもしないしSNSもほとんど見ないせいでSNS自体スマホ時代にどんな写真文化が発達しているのかすっかり分からなくなってしまっていた。そんな浦島太郎が現代の写真について理解するのに丁度良い本だった。
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現在の技術や流行を踏まえ、写真について論じる一冊。写真を仕事にしてる人はもちろん、そうでない人も必読の本。
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写真について話しているのかな、と軽い気持ちで読みはじめたが、本当に幅広い議題を入れながらスマホが出てきた写真に対する私たちの意識や顔について細かく書かれている。 写真を撮るプロセスはカメラの後ろに黒い幕を覆った人が立ってファインダー越しの被写体にピント合わせながら調整。写真が撮れ...
写真について話しているのかな、と軽い気持ちで読みはじめたが、本当に幅広い議題を入れながらスマホが出てきた写真に対する私たちの意識や顔について細かく書かれている。 写真を撮るプロセスはカメラの後ろに黒い幕を覆った人が立ってファインダー越しの被写体にピント合わせながら調整。写真が撮れたら暗室で現像して写真が完成する。このフローはスマホの影響で全て1つのデバイスに完結できた。さらに撮影者は必ずしもカメラのうしろにいるわけではなく、インカメで被写体と一緒に映ることができる。また出来上がった写真は事前に確認できるようになり、加工なども手軽に出来るようになった。 少し前にsnowなどのアプリが出てきて最近は自分の顔に対するコンプレックスを修正できるようになったが、昔の自画像を書いてもらっていた頃もそのままの顔を嫌がって、少し美化された顔にしていたという事実が面白かった。 そして最近生まれた子はフィルムや暗室の存在知らないんだろうな…と思ったり、逆にその面倒なプロセスにハマる人も出てきているのも面白い。 奇奇怪怪明解事典で紹介されていたので読んでみたが、普段手に取らないような内容で良かった。
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