商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/04/23 |
JAN | 9784163911939 |
- 書籍
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猫を棄てる 父親について語るとき
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猫を棄てる 父親について語るとき
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商品レビュー
3.7
229件のお客様レビュー
道徳心や倫理感という言葉を溢れさせておきながら、唯一の被爆国と言うけれども日本もそれなりに非人道的なことをしていた過去があり、それが国の反省の歴史として片づけられるものではなく個々人の罪の意識として最期まで残ってしまうのがいたたまれない。戦時中‐戦後を経験した人には昇華させたい口...
道徳心や倫理感という言葉を溢れさせておきながら、唯一の被爆国と言うけれども日本もそれなりに非人道的なことをしていた過去があり、それが国の反省の歴史として片づけられるものではなく個々人の罪の意識として最期まで残ってしまうのがいたたまれない。戦時中‐戦後を経験した人には昇華させたい口に出すことも叶わない過去が本当は沢山あるのかもしれない。
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村上春樹については、ジャズ喫茶を営む青年が小説家になったくらいの認識しかなかったが、なんのなんの。 めちゃくちゃ血筋の良いサラブレッドやんか 夙川やら芦屋の育ちなんですね…すごい
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この本は個人的な物語であると同時に 世界全体の大きな物語の一部である でも僕としてはそれをいわゆる メッセージとして書きたくなかった そう村上春樹は言うけど 僕にはこんな風に聞こえました 人は歴史のかけらにすぎない でもせっかくだから精一杯生きてみようよ
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