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猫を棄てる 父親について語るとき
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/04/23 |
| JAN | 9784163911939 |

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猫を棄てる 父親について語るとき
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猫を棄てる 父親について語るとき
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商品レビュー
3.7
244件のお客様レビュー
「猫を棄てる」ってどういうこと? と思って手にとったこの本は、村上春樹さんが父千秋さんについて書いたもの。 猫を棄てた話しももちろんあるのだけど、千秋さんの生い立ち、青年期、家庭を持ったあとの春樹さんと暮らしが綴られています。 千秋さんは20代の若く、未来へ向け希望を持つ時代が戦...
「猫を棄てる」ってどういうこと? と思って手にとったこの本は、村上春樹さんが父千秋さんについて書いたもの。 猫を棄てた話しももちろんあるのだけど、千秋さんの生い立ち、青年期、家庭を持ったあとの春樹さんと暮らしが綴られています。 千秋さんは20代の若く、未来へ向け希望を持つ時代が戦争と重なり、思うように学業に励めなかったり戦地で過酷な体験をされている。トラウマのようなものもあり、また生き残れなかった方たちへの思いも生涯胸に秘め続けていたことがうかがえる。 千秋さんだけではなくこの時代を生きてきたひとりひとりにそのような体験があることだろう。戦争を体験した世代が亡くなりつつあるいま、体験していない私たちは少しでも多く思いを受け取らねばならないのではないかと思う。体験した人と同じ思いは決して抱けないけれど、想像しどう生きるかを考える人がひとりでも増えることが、これからの日本を世界を変えてゆくのかもしてないと感じます。 戦地に赴いた男性だけでなく、戦地に大切な人を送り出した女性についても知りたい。
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著者が、自身の父親について語る本です。 淡々とした文章で綴られています。 人の歴史は一滴の雨水が落ちるように名も無いものですが、 その一滴には語り継がれるべき歴史があることを教わりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幼少時、父親とともに猫を川べりに捨てにゆく、という話で始まる本作は、村上氏による父親へのオマージュ、否、一種の消化活動の結晶とでも言う作品だと思います。 長らく不和であったという父親との関係が回復したのは父親が亡くなる前とのこと。 恐らく父子関係のわだかまりは未だ消化しきれていなかったのだと思料します。 そうした背景もあり、本作は父親が語っていたという出征の話を事実と比較しつつ父親や当時の日本に思いを馳せる、とでも言った作品だったと思います。 ・・・ 戦争への言及といえば、村上作品の中では『ねじまき鳥クロニクル』(ノモンハン事件を生き残った間宮さん・原田さん)や『海辺のカフカ』(猫と話せるナカタさん)でもあったわけですが、こうして振り返ると父親の体験談やそれが残した印象は村上氏に非常に大きな影響を及ぼしたのかもしれないと感じます。 ・・・ ということで村上氏の作品でありました。 本人も後段で語るように、極々私的な話を問わず語りの如く書き出した本作はエッセイと位置付けてよいでしょう。 ただ、村上氏の手にかかると何となく靄がかかり、幻想的な雰囲気になるから不思議。 高妍さんの挿絵がこれまた素朴で良い味を出しています。
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