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世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学
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世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

近内悠太(著者)

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世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ニューズピックス
発売年月日 2020/03/13
JAN 9784910063058

世界は贈与でできている

¥1,980

商品レビュー

4.2

177件のお客様レビュー

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2025/02/09

世界は贈与でできている。 できていないと主張すると、本書でいう「逸脱的思考」が足りず、「世界と出会い直せて」おらず、「教養が足りない」ということになる。 反証しがたい、強力な「贈与」という概念を構築した1冊。 概念を構築することが哲学ならば、本書は根っからの哲学書だ。

Posted by ブクログ

2025/02/09

事前に著者イベントに参加してから本を読んだので、より理解が深まった。 贈与は受けることから始まる。偶然受け取ってしまった贈与を、僕たちは誰かにパスをする。 そう考えると、介護の仕事をさせてもらえるのは、日常生活に介護が必要になった人がいてくださるから。もちろん、介護を受ける人は、...

事前に著者イベントに参加してから本を読んだので、より理解が深まった。 贈与は受けることから始まる。偶然受け取ってしまった贈与を、僕たちは誰かにパスをする。 そう考えると、介護の仕事をさせてもらえるのは、日常生活に介護が必要になった人がいてくださるから。もちろん、介護を受ける人は、“誰かのために”要介護状態になったわけではない。 ただ、結果的に、要介護状態になったことで、僕たちに職業(人によっては天職)を与えてくれている。 「受け取っている」という感覚を持つことは、自己犠牲や自己欺瞞に満ちた考えから、僕たちを解放するだろう。

Posted by ブクログ

2025/02/05

読書に慣れてないからか、個人的には面白さと難しさを感じた。 読書習慣を身につけて、再読したいくらいの魅力はあった。(うまく言葉にまとめられない) 今まで自分は「交換」に着目しすぎていたから少し生きづらさを感じでいて、今回「贈与」の仕組みを学んだことで少し気が軽くなった気がした。...

読書に慣れてないからか、個人的には面白さと難しさを感じた。 読書習慣を身につけて、再読したいくらいの魅力はあった。(うまく言葉にまとめられない) 今まで自分は「交換」に着目しすぎていたから少し生きづらさを感じでいて、今回「贈与」の仕組みを学んだことで少し気が軽くなった気がした。

Posted by ブクログ