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世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ニューズピックス |
| 発売年月日 | 2020/03/13 |
| JAN | 9784910063058 |
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世界は贈与でできている
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世界は贈与でできている
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商品レビュー
4.1
203件のお客様レビュー
哲学は正直苦手だけど、この本は説明が丁寧で分かりやすかった。 贈与とは、お金で買えないもの、およびその移動 見返りは求めない、見返りを求めるときそれは「交換」になる。 特に印象的だったのが、贈与のはじまりは「あげる相手がいること」という考え方。 「贈与の受取人は、その存在自体...
哲学は正直苦手だけど、この本は説明が丁寧で分かりやすかった。 贈与とは、お金で買えないもの、およびその移動 見返りは求めない、見返りを求めるときそれは「交換」になる。 特に印象的だったのが、贈与のはじまりは「あげる相手がいること」という考え方。 「贈与の受取人は、その存在自体が差出人に生命力を与える」という。 そうだよな、あげたいと思える相手がいることって幸せだよな、ってしみじみ思った。 以下メモ ・贈与の原理 贈与の始まりは「受け取り」。受け取ることなく開始できない。 (受け取らずに始めるものは、自己犠牲) 贈与の差出人には相手に「届いてくれるといいな」という節度が要求される。 贈与の受取人には「想像力」が期待される。 ・人間は大きな脳をもつため、早産で生まれる→子育てのために社会性が必要とされる=他者からの贈与を前提として生きる。 ・哲学とは概念づくり。言葉や概念は幸せに生きるために必要なテクノロジー。 ・私たちは「被贈与」に気付き、その負い目に動かされまた別の人へ返礼としての贈与をつなぐ。 ・交換の論理では「信頼」が生まれない。 最近は、ボランティア意欲はあるのに献血には興味のない人達 →献血には直接的なレスポンスがない=贈与ではなく交換を求めている。 ・贈与のつながりに疲れるとき 贈与が必ずと届くという信念、これが贈与だと宣言することは相手の思考のコントロールにつながる。親子の場合、子どもはいい子であろうとする。呪いとなる。 ・アノマリー(変則性、変則事例)科学的常識に照らし合わせたときに、うまく説明のつかないもの。 科学はアノマリーに気が付くところから始まる。そのためには、科学者たちの常識の総体(パラダイム)が必要。 贈与も同様に、市場経済というパラダイムにおいて、贈与というアノマリーが見える。贈与は市場経済を否定するのではなく、むしろ必要とする。 ・贈与に気が付くため(受け取りあうため)の勉強 過去の、今と違う言語ゲームを学ぶ。もし、そこに自分が生まれていたらと考える。この世界の壊れやすさ、偶然性に気が付く。
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私には難易度高すぎた… ペイフォワードの引用の部分で、「贈与は受けることによって始めなければ贈与にならない、被贈与の経験がない贈与は犠儀になる」というところがよくわからない
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サブタイトルに資本主義のすきまを埋める倫理学とある。リベラル系のアンチ資本主義本かと思いきや感傷系の内面掘り下げ本。字が大きく平易な文体で読みやすい。
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