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凶犬の眼
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凶犬の眼
¥858
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商品レビュー
3.9
143件のお客様レビュー
『孤狼の血』の続編。前作の事件で田舎の駐在に左遷された警察官・日岡が、任侠・国光との出会いを機に大上の後継者としての凄みを増し、明石組と心和会の血みどろの抗争に巻き込まれていく。 任侠小説は苦手だが、このシリーズは別。本作の国光は、“筋を通す生き方”と人間性の高さが際立ち、非常に...
『孤狼の血』の続編。前作の事件で田舎の駐在に左遷された警察官・日岡が、任侠・国光との出会いを機に大上の後継者としての凄みを増し、明石組と心和会の血みどろの抗争に巻き込まれていく。 任侠小説は苦手だが、このシリーズは別。本作の国光は、“筋を通す生き方”と人間性の高さが際立ち、非常に魅力的な人物だった。 『孤狼の血』に比べてドロドロ感は控えめ。〇〇組や〇〇会が多く登場し、複雑な抗争の構図に頭を使う場面もあったが、物語自体はシンプルで読みやすい。ただ、もう少し奥深さがあればさらに楽しめたかもしれない。
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極道と兄弟の契りを交わした日岡刑事。正義と仁義はどちらが正しいのか、どちらも正しいのか?はて?そしてこの作家のラストはいつも予想外。
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骨太任侠小説第二弾!日岡も相変わらず男気があるが、今回の主人公(?)国光の筋の通った男気に、盃を交わしたくなる!いや、暴力団はいない方が良いのだけども。
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