商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
| 発売年月日 | 2020/02/05 |
| JAN | 9784797673814 |
- 書籍
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エンド・オブ・ライフ
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エンド・オブ・ライフ
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商品レビュー
4.4
211件のお客様レビュー
読むのにパワーがいりますが、ものすごく全力でおすすめしたい。 内容も素晴らしく、考えさせられるし、今までの自分の経験と照らし合わせてそうだなぁと思ったり、ただただ泣いたり。そして、最後は死に対して期待ができる。。 佐々さんの文章は端的で洗練されていて、こんなに気持ちを持っていか...
読むのにパワーがいりますが、ものすごく全力でおすすめしたい。 内容も素晴らしく、考えさせられるし、今までの自分の経験と照らし合わせてそうだなぁと思ったり、ただただ泣いたり。そして、最後は死に対して期待ができる。。 佐々さんの文章は端的で洗練されていて、こんなに気持ちを持っていかれる内容なのに、それが1ミリも感じられない。プロだと思った。 そして私は終始、物語と佐々さんを重ねて涙涙でした。5年後に森山さんとどんな会話をされたのでしょうか。 人生ってあっという間ですね。 しばらくは佐々さんに思いを寄せて、本を読ませていただこうと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
在宅看護の森山さんの最期まで話 死の淵をどう迎えたいか 誰もが通るのに、知らなかった話 読んでよかった 作者の佐々さんも癌を患い、 どのような気持ちで描いていたか 以下覚え書き 院長渡辺 患者が主人公の劇でなく 一緒に舞台に上がって賑やかで楽しいお芝居をしたい 癌に対して根治を願うでもなく闘うのでなく、普段は癌を忘れ自分の人生を生きる 深刻にならずに、明るく楽しく笑っていてほしい。 母は寝たきり。胃ろうを選択したのは父。 母も介護で育ったので、迷惑かけたくなかったが、父はどんな姿でもいいから生きてほしい。互いにとって半身であり共依存 家は患者が一番良かった日々を知っている 癌と闘うとはなんだろう 死ぬことは負け?いつかは負けなければいけないの? 予後告知、受け入れるには 「あなたはどう思いますか?桜見れそうですか?がんばれそう?」 するとそうだったのかと受け入れるそう 患者の人生観を理解し、その人に応じた最後の時間を設けてくれる医者が何人いるだろう 信頼関係と、医師としてのの知識がいる
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亡くなりゆく人がこの世に置いていくのは悲嘆だけではない。幸福もまた置いていくのだ。 幼い子どもを残して死んでいく親の姿、私も同じ立場ならこんなに強くて凛としたふるまいができるだろうか。子どもに生きざまを通してメッセージを伝えられるだろうか。 50代となり、少しずつ死を身近に感...
亡くなりゆく人がこの世に置いていくのは悲嘆だけではない。幸福もまた置いていくのだ。 幼い子どもを残して死んでいく親の姿、私も同じ立場ならこんなに強くて凛としたふるまいができるだろうか。子どもに生きざまを通してメッセージを伝えられるだろうか。 50代となり、少しずつ死を身近に感じるようになった。生き方が死に方にも繋がってる。1日1日無駄にせず、世の中の色んなものをみて経験して大切に生ききりたい。
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