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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2020/02/05 |
JAN | 9784797673814 |
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商品レビュー
4.4
184件のお客様レビュー
初めて読む作者 佐々涼子氏の本である。 この本は、少し以前に読んだ本の中で、紹介されていた本で、図書館から借りて来た。 いつもなら、すいすいと、本を読んで行くのだが…… 私も、ガンではないが、3回の手術で、病院の生活もわかる。 しかし、読んでいて、何故か、涙が止まらない。 ...
初めて読む作者 佐々涼子氏の本である。 この本は、少し以前に読んだ本の中で、紹介されていた本で、図書館から借りて来た。 いつもなら、すいすいと、本を読んで行くのだが…… 私も、ガンではないが、3回の手術で、病院の生活もわかる。 しかし、読んでいて、何故か、涙が止まらない。 ノンフィクションと、思うから、余計になのかもしれない。 在宅治療の難しさ、この本の中のような親切なナースだけで無い人もいる。 赤ちゃんの誕生は、日にちが、ある程度想定される。 しかし、あの世への橋を渡るのは、誰も想像つかない。 前世で、何も悪いことをした訳でもないのに、惜しまれながら、この世を去らなければいけない。 まだ、小さい子供達を守ってやりたいのに、その願いも叶わないまま、旅立つ用意をしなければならない。 読んでいて、胸が締め付けられる。 自分の死と、向き合い、残った時間、なにをしたいか? この本に登場する人物は、身体の不自由さがあっても、気力があるのが、読んでいても、嬉しい。 自分だったら、無気力感で、一杯だろう。 チベットの子供達は、産まれた時から死ぬ為の準備をすると、……どのように死んで行くか?……正解は無い。 しかし、思い出した言葉がある。 ネイティブインディアンの言葉であるが、 人間産まれた時は、自分は泣いて誕生する。その時周りの者は笑っている。 そして、自分が死ぬ時は、自分は笑って、周りが、泣いてくれる………そんな人生を送りたい。………というような内容だった思う。 ピンピンコロリという言葉も、、流行したけど、周りの介護する側から見ると、それが、良いのかも… 本人も、苦しまずにいけるし、…… この作者のご尊父のような、介護をされる方も、いないだろう。 病院に入院した時に、看護婦のマニュアル的態度も、実際の話であるから、…… そんなことの無いように気を遣う、作者の腹立ちが、よくわかる。 7年間の記述だが、書き切れない事柄が、沢山あるだろうけど、この本を読むのに、長い時間かかった。 終末の終わり方を考えさせられた。 今は元気であっても、いずれ行く道、子供達に伝えておくべき事、自分が、やって置きたい事、……を、病院通いながら、考えている私であった。
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すごく参考になりました(笑) 父が在宅で、かなり似たような状況で亡くなりましたので、すごくよくわかりました。 わたし自身、現在は余生で、ご褒美の時間だと思っているので、次は自分の番だと自覚しています。 母を看取り、父を看取り、大きな愛犬も膝の上で看取りましたので、変な言い方だけど...
すごく参考になりました(笑) 父が在宅で、かなり似たような状況で亡くなりましたので、すごくよくわかりました。 わたし自身、現在は余生で、ご褒美の時間だと思っているので、次は自分の番だと自覚しています。 母を看取り、父を看取り、大きな愛犬も膝の上で看取りましたので、変な言い方だけど、死に方がわかる…というか。 でも、この本の中で、実際に自分がこの立場になるとわからない…とあったので、その点がちょっと心配。 わたしの理想は、 「なんでもっと早く受診しなかった? もう、治療のしようがない…」 という状況で、癌が見つかって、何も治療せずにギリギリまで普通に過ごして、 食べられなくなるか、自分でトイレに行けなくなったら、ホスピスに入って、 痛みを取り 息苦しさを取り 眠らせてもらう! これが理想なんだけど、ダメかな?
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自分はこんなふうに生ききれるだろうか。 人間ドックでひっかかった状態で読んだから、より、リアルにどきどきしながら考えてしまった。 リアル過ぎて、読むのが、怖かった。 怖がりながら読んだ。 自分に検査で引っかかるとか、そういうリアルな出来事が起きないと、なかなか深刻な病がある...
自分はこんなふうに生ききれるだろうか。 人間ドックでひっかかった状態で読んだから、より、リアルにどきどきしながら考えてしまった。 リアル過ぎて、読むのが、怖かった。 怖がりながら読んだ。 自分に検査で引っかかるとか、そういうリアルな出来事が起きないと、なかなか深刻な病があると告げられたときの衝撃は想像できない。 想像できないのに、読んでも、やっぱり本当には全然わからない。 この本をいい本だなとか、誰かに勧めたいとか言える人は自身に死が迫っているなんて露とも思わなくて済んでいる人なんだろうなとかも思ってしまう。 この前検査に引っかかってMRIまでいってしまって、とても怖いからこんな感想になっているわけだけど。 でも、いざ自分に突然死が身近に迫ってきた時に、この本の人たちの凄さがわかるのかもしれない。 星とかは、つけられなかった。 「たいていは生きてきたように死ぬ」 「急に患者になる」 「そうしたら、『患者』として周りから見られるようになる」 という言葉が印象に残った。 とりあえず、再検査は〝とりあえず悪性ではない可能性が高い〟と言われて、本当にほっとした。 そうでないと、感想すらきっと書けていないだろうな、うろたえてしまって。 本当に死がそこに、近くに、あるかもしれないと思い知ったからか、ただ、毎日無事に過ごせることが嬉しくてしょうがない。
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