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水底の女 ハヤカワ・ミステリ文庫
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水底の女 ハヤカワ・ミステリ文庫

レイモンド・チャンドラー(著者), 村上春樹(訳者)

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水底の女 ハヤカワ・ミステリ文庫

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/01/09
JAN 9784150704674

水底の女

¥1,320

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2024/08/11

依頼を受けて訪れた湖で、ブロンド女性の無惨な溺死体! タイトル通りのオープニングです。そして、姿を消しているブロンド女性が二人。調査するうち妨害を受けるのはよくあるフィリップ・マーロウですが、今回はなんと無実の罪で逮捕? 込み入った事件を動かしていた、犯人の欲望と末路に悪寒がしま...

依頼を受けて訪れた湖で、ブロンド女性の無惨な溺死体! タイトル通りのオープニングです。そして、姿を消しているブロンド女性が二人。調査するうち妨害を受けるのはよくあるフィリップ・マーロウですが、今回はなんと無実の罪で逮捕? 込み入った事件を動かしていた、犯人の欲望と末路に悪寒がします。

Posted by ブクログ

2024/02/17

読むのにかなり時間がかかってしまった。面白くないわけではないのだが、どうも先に花しっを進めていくエネルギーが弱い感じがした。次々の新しい展開が開けてくる感じは悪くないのだが、何事にも感情移入がしづらく、そういう意味では淡々と事件を追いかけている感じは悪くないのだが、ちょっと淡々と...

読むのにかなり時間がかかってしまった。面白くないわけではないのだが、どうも先に花しっを進めていくエネルギーが弱い感じがした。次々の新しい展開が開けてくる感じは悪くないのだが、何事にも感情移入がしづらく、そういう意味では淡々と事件を追いかけている感じは悪くないのだが、ちょっと淡々としすぎている気がする。 前半は特に登場人物や風景が魅力的で、そのあたりはとても気持ちよく読めた。ただ、小説のメインプロットがありふれたもので、落ちが何となく読めてしまうし、そんなプロットをさも意外なように扱っている謎解き部分が、なんだか一番しらけて感じた。ただそんな中にも魅力的な登場人物は顕在で、犯人が正体を現してからの展開はなかなか良い感じだった。 今まで読んだマーロウものの中では、一番心に触れるものが少なかった。残念。ついでに言うと、どうもタイトルになじめない。

Posted by ブクログ

2023/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

レイモンド・チャンドラー屈指の作品だと思います。 『長いお別れ』『大いなる眠り』などの作品の影に隠れていますが…。 ストーリー、魅力あるキャラなどは『長いお別れ』に匹敵すると思います。 70年近く前に書かれたミステリとは思えぬ完成度、表現力、文体です。 罪を重ねる美しい女、愛しい女にこれ以上罪を犯させないようにしたかった男はついに…。

Posted by ブクログ

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