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今日は誰にも愛されたかった
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今日は誰にも愛されたかった

谷川俊太郎(著者), 木下龍也(著者), 岡野大嗣(著者)

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今日は誰にも愛されたかった

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナナロク社
発売年月日 2019/12/19
JAN 9784904292914

今日は誰にも愛されたかった

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商品レビュー

4.2

49件のお客様レビュー

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2025/02/09

連詩というものを初めてまともに解説された気がする。 ただその詩(うた)を読むだけで感じるものもあるけど、それがどんな思考の末に生まれたのか、どう受け取られるのかをこんなに解説されたことはなかった気がして面白かった。 最後のエッセイで岡野さんが引用していた谷川さんの「ここ」は私も...

連詩というものを初めてまともに解説された気がする。 ただその詩(うた)を読むだけで感じるものもあるけど、それがどんな思考の末に生まれたのか、どう受け取られるのかをこんなに解説されたことはなかった気がして面白かった。 最後のエッセイで岡野さんが引用していた谷川さんの「ここ」は私もとても好き。

Posted by ブクログ

2024/12/20

好きな三人の共著、タイトルも良いので気になっていたがやっと読めた。連詩には初めて触れたので、冒頭の連詩とは?から後半の感想戦で意図を解説されていく形式がとても有難い。さすがコトバといちゃつくことに眉をひそめたりしない人種の人たちが共に創りあげただけあって、解説含め読み応えがあった...

好きな三人の共著、タイトルも良いので気になっていたがやっと読めた。連詩には初めて触れたので、冒頭の連詩とは?から後半の感想戦で意図を解説されていく形式がとても有難い。さすがコトバといちゃつくことに眉をひそめたりしない人種の人たちが共に創りあげただけあって、解説含め読み応えがあった。連詩とはいえ、岡野さんのはじまりの歌と表題歌はそれぞれ単体でみても秀逸だと思う。装丁も奥付の(トリオ市川)も粋な一冊。ナナロク社さんは素敵な本が多い。 ベランダに見える範囲の春になら心をゆるしても大丈夫 四季が死期にきこえて音が昔にみえて今日は誰にも愛されたかった

Posted by ブクログ

2024/12/20

【目次】 はじめに:詩とは? 短歌とは? 連詩とは? 紹介:詩人と歌人とそれぞれの詩と短歌 連詩:今日は誰にも愛されたかった 感想戦:連詩について語り合った三人の記録 エッセイ:木下龍也「ひとりだと選んでしまう暗い道」 エッセイ:岡野大嗣「ここがどこかになる時間」 ...

【目次】 はじめに:詩とは? 短歌とは? 連詩とは? 紹介:詩人と歌人とそれぞれの詩と短歌 連詩:今日は誰にも愛されたかった 感想戦:連詩について語り合った三人の記録 エッセイ:木下龍也「ひとりだと選んでしまう暗い道」 エッセイ:岡野大嗣「ここがどこかになる時間」 あとがき:谷川俊太郎「コトバについて」

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