商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2019/12/18 |
JAN | 9784794224217 |
- 書籍
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21世紀の啓蒙(上)
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21世紀の啓蒙(上)
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商品レビュー
4.1
26件のお客様レビュー
人間の社会活動や経済活動などの全般を「エントロピーを減少させる活動」と扱っている第二章がおもしろい。 人間社会は放っておけばエントロピーが増大して散らかってしまう危ういバランスで成り立っており、法、科学技術、経済活動などは、すべて秩序を形成または維持するものとも考えられる。 その...
人間の社会活動や経済活動などの全般を「エントロピーを減少させる活動」と扱っている第二章がおもしろい。 人間社会は放っておけばエントロピーが増大して散らかってしまう危ういバランスで成り立っており、法、科学技術、経済活動などは、すべて秩序を形成または維持するものとも考えられる。 そのベースにあるのは進化と情報。
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まじおもろ ニュースなどの利用可能性バイアス、ネガティビティバイアスに惑わされずに、データで現状の認識を改めることが大事 科学の進歩が世界にどれだけ利益をもたらしているのか少し理解できた。(マイナスも多少はあるだろうけど)
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分母の大きなタイトルに違わず分母の大きな内容。 内容をまとめると世の中は悪い方向に向かっているように見えて実はだんだん良くなってるというもの。飢餓、貧困、犯罪、暴力、経済などデータを示して論じている。↓引用 「進歩というのはその足跡が見えにくい。〜基準が高まるにつれ、過去には見過...
分母の大きなタイトルに違わず分母の大きな内容。 内容をまとめると世の中は悪い方向に向かっているように見えて実はだんだん良くなってるというもの。飢餓、貧困、犯罪、暴力、経済などデータを示して論じている。↓引用 「進歩というのはその足跡が見えにくい。〜基準が高まるにつれ、過去には見過ごしていたはずの行為にも敏感になったからである。」 本書の現状で十分良い方向に向かっているという認識や、原子力発電の推進などは、政治的な指示基盤でいうと「保守」の容認に繋がりリベラル指示層、宗教家などは居心地が悪くなってしまいそうな気がする。日本国内に於いても政権与党が環境問題やマイノリティへ配慮した政策を始めたせいで、野党は、より過激な主張をせざるを得なくなり広い支持を受けづらくなっているように見える。 本文中で紹介されているフランス・フクヤマの「歴史の終わり」も気になったので今度読んでみることにする。
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