商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2019/12/09 |
JAN | 9784299000620 |
- 書籍
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看守の流儀
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看守の流儀
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商品レビュー
4.1
100件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まるで自分が登場人物たちと同じ空間にいるような心地で読み進んだ。登場する刑務官の、受刑者の後ろに立っているような…。 5つのお話し一つひとつが丁寧に書かれていてとても面白かった。 決めはラスト。少し気にかかる残り方をしていた伏線が、久しぶりに飲んだ夏のスプライトみたいにスキッと回収。切られて悔い無し! 続編出ているのかな。探してみよう。
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複数のフォロイーさんが高評価されていたので読んでみましたが、なるほどこれは面白いですね。 装丁からはもう少しスリリングというか、硬い内容かと予想していましたが、刑務官と受刑者の人と人の心のドラマでした。 登場する刑務官達がいかに受刑者の更正を願っているか、そのために心を砕き、時...
複数のフォロイーさんが高評価されていたので読んでみましたが、なるほどこれは面白いですね。 装丁からはもう少しスリリングというか、硬い内容かと予想していましたが、刑務官と受刑者の人と人の心のドラマでした。 登場する刑務官達がいかに受刑者の更正を願っているか、そのために心を砕き、時に悩み迷いながら向き合う姿には感銘を受けました。 各章の冒頭に挟まれている「プリズン・ダイアリー」。罪を犯すまでは歌手だったらしい元受刑者の獄中の記録なのですが、こちらの文体が本編とは雰囲気が異なり、違和感を与え続けます。 最終章で違和感の正体が明らかに。 巧いですね! 人間ドラマだけでなく、こんなサプライズを仕込んでいるなんて。読者を楽しませてくれる一冊でした。 続編はどんな仕上がりなのか、楽しみです。
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タイトルと表紙から、脳内はすっかり、昔ハマった海外ドラマ『プリズンブレイク』でした。 タトゥーでムキムキの男達が、いつでも小競り合いをしていて、看守とも陰で取り引きしちゃったりしていて‥‥みたいな。 ぜんっぜん違いましたね(゚o゚;; なんとも心温まる蓮作短編集で、何回か泣いちゃ...
タイトルと表紙から、脳内はすっかり、昔ハマった海外ドラマ『プリズンブレイク』でした。 タトゥーでムキムキの男達が、いつでも小競り合いをしていて、看守とも陰で取り引きしちゃったりしていて‥‥みたいな。 ぜんっぜん違いましたね(゚o゚;; なんとも心温まる蓮作短編集で、何回か泣いちゃいましたよ(T ^ T) 短編が五つだから、一つのエピソードを2回に分けて全10話の連ドラにピッタリだと思いました! 登場人物のキャラもそれぞれ立っていて、何人かすでに私の脳内で配役も決まっています‥‥と思いながら読んでいたのですが、最後の最後でこれは映像化は無理!と気付かされるΣ(゚д゚lll) 文字だからこそこんなに楽しめたのだと! 久々の一気読みだったー 続けて続編読むぞー٩( ᐛ )و
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