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大名倒産(上)
1,760円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2019/12/06 |
| JAN | 9784163911397 |
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大名倒産(上)
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大名倒産(上)
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商品レビュー
3.9
41件のお客様レビュー
江戸時代の経済構造を下敷きにした、異色の時代小説である。 江戸期の経済は、石高制という農本主義を基盤としていた。幕府も諸藩も、年貢米による自給自足を原則としていたのである。しかし、実際の経済はその枠を容易に超えていった。商品経済・貨幣経済の発展により、石高制は急速に形骸化してい...
江戸時代の経済構造を下敷きにした、異色の時代小説である。 江戸期の経済は、石高制という農本主義を基盤としていた。幕府も諸藩も、年貢米による自給自足を原則としていたのである。しかし、実際の経済はその枠を容易に超えていった。商品経済・貨幣経済の発展により、石高制は急速に形骸化していく。 その結果として生じたのが、幕府や諸藩の慢性的な財政難であった。これを補ったのが商人による「大名貸」である。だが本来、借財は返済されてこそ成立するもの。にもかかわらず、返済不能に陥った債務は一方的に破棄される――いわゆる「お断り」である。 現代の感覚からすれば無法にも思えるが、これは決して過去の特殊な現象ではない。形を変えれば、いわゆるモラトリアムとして、私たちの時代にも通じる問題である。 こうした矛盾を抱えながらも、幕藩体制は約270年にわたり存続した。当時の人々にとって、「藩は潰れないもの」という認識が常識であったに違いない。 では、もしその前提を覆し、あえて藩を倒産させようとする藩主が現れたらどうなるのか――その大胆な発想から生まれたのが本作である。 貧乏神や七福神までも登場し、重いテーマを軽やかな滑稽譚へと仕立てている点が実に面白い。
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長男がいなくなり他の兄弟がバカか病弱、まさかの貧乏大名家主のお鉢が回ってきてしまった和泉守。神さまで出てきて表現豊かで時代小説のイメージが良い意味でガラッと変わった。 鮭に目がない大名、いいねぇ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大名倒産を企むご隠居に対して、突然家督を襲封することになった三男が倒産させまいと奮闘する物語。人として正しい行いと、真直ぐで正直な心で困難に立ち向かえば、周りの人の協力も得られ、果ては神仏までもが味方するというのが良かった。すべての才能を持つ必要はなく、何か1つに集中して人の役に立つというのも大切。奇跡が奇跡を呼び、倒産を免れるのがよかった。
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