商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/12/06 |
JAN | 9784163911397 |
- 書籍
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大名倒産(上)
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大名倒産(上)
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商品レビュー
3.8
37件のお客様レビュー
浅田作品は 初ですが。 面白かったです。 キーポイントは 鮭ですかね。 貧乏神と言いたいところですが 今回は 鮭で行きます。 一気に 上下読んでしまいました。 浅田作品 ちょっと 気になります。
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年末年始用と思い、上下を図書館で借りる。上を読み終わってから映画の予告編を見ると、神木隆之介が主役で、杉咲花と出ていた。本の中では杉咲花は居ないはずだが、ずいぶんと変えているようだ。 越後の丹生山藩が借金25万両を抱えて、どうにもならなくなり計画倒産をすることに。それを聞いた長男...
年末年始用と思い、上下を図書館で借りる。上を読み終わってから映画の予告編を見ると、神木隆之介が主役で、杉咲花と出ていた。本の中では杉咲花は居ないはずだが、ずいぶんと変えているようだ。 越後の丹生山藩が借金25万両を抱えて、どうにもならなくなり計画倒産をすることに。それを聞いた長男はショックで死亡。縁の遠い4男に白羽の矢が立ち、殿さまになる。足軽のどうでも良い境遇で育った4男の松平小四郎は、江戸城で老中に呼び出されて、藩が2両の支払いも出来ないことに驚く。家老達や元藩主の父に聞いても教えてくれない。周囲の評判では父親は大層に評判悪いことがわかる。 まじめで頑張る小四郎だが、父親や重臣達の手助けがなかなか得られない中、幼馴染や全てを打ち明けて外部に次々と助ける人が現れてくる。 なぜ、こんなに借金が増えたか良くわからないが、どうやら貧乏神が取り付いた模様。貧乏神が現れたり、七福神が出けて来たりと展開がハチャメチャ。浅田次郎さんの作風はこんなんだっけと考え込んでしまう。下巻は恐らく借金が無くなっていくのだろうが、一段も二段も展開がめちゃくちゃになりそうで怖い・・。
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やっぱり浅田次郎さんの作品はいいなあ。登場人物が愛おしい。 殿やご隠居の裏と表の掛け合いも楽しい。 後半も楽しみ。 絶望的な状況をひっくり返すことはできるのか否か。
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