商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/12/05 |
JAN | 9784167913984 |
- 書籍
- 文庫
不穏な眠り
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不穏な眠り
¥715
在庫なし
商品レビュー
3.7
73件のお客様レビュー
今回は少しゾクっとする感じの短編集。 短編の割に、各話登場人物が多く、展開も多いので、葉村シリーズの短編は疲れるから苦手。 ①出所してきた友人の忘形見を連れてくる依頼のはずが… ②年末の幽霊ビルの警備の依頼をこなしたら、そこで新春に遺体が見つかる ③古書店のフェアのために預かって...
今回は少しゾクっとする感じの短編集。 短編の割に、各話登場人物が多く、展開も多いので、葉村シリーズの短編は疲れるから苦手。 ①出所してきた友人の忘形見を連れてくる依頼のはずが… ②年末の幽霊ビルの警備の依頼をこなしたら、そこで新春に遺体が見つかる ③古書店のフェアのために預かってた銃弾痕がついた古本が盗まれたので、探していると? ④民家でみつけた遺体の身元を調査していると、キーワードとして借金が見え隠れ?
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葉村晶シリーズ、短編4話。どれも面白かった。相変わらずの不運もどれも結構な衝撃で葉村晶のタフさに引き込まれて読了。一言一言にジワっとハマる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
葉村晶シリーズ。事件は入り組んでいるし探偵は相変わらず不運に巻き込まれていくけれど、安定して面白いので何も心配せずに読めた。 調査のなかで想像もできない繋がりが見えてくるのが魅力でいつも驚かされる。 「不穏な眠り」の元凶の母娘を調べるうちに、深い闇が根を張っていることに気づくのがたまらなかった。娘はこういう母の元で育ち、顔の見えてこない大人に育ったのだなぁ。 知らない方が幸せなことが、世の中には沢山あるのかもしれない。
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