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失われた時を求めて(14) 見出された時 Ⅱ 岩波文庫
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失われた時を求めて(14) 見出された時 Ⅱ 岩波文庫

マルセル・プルースト(著者), 吉川一義(訳者)

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失われた時を求めて(14) 見出された時 Ⅱ 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2019/11/16
JAN 9784003751237

失われた時を求めて(14)

¥1,650

商品レビュー

4.8

7件のお客様レビュー

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2026/05/06

足掛け何年もかかって、読み終わった! 戦争始まって時が20年飛んだところは、不思議である…、何らかの批評を読みたい。 しかし、プルーストが並走してくれる毎日はとても楽しかった! 毎日プルースト、いったん終わり。

Posted by ブクログ

2025/08/13

pp.302-303 「だから、もし私に自分の作品を完成させるために充分な時間を割くだけの力がなおも残されているのであれば、かならずや私は、その作品の人間を描くさい、たとえそれが人間を怪物に似せる結果になろうとも、なによりもまず人間を、空間のなかで人間に割り当てられたじつに狭い場...

pp.302-303 「だから、もし私に自分の作品を完成させるために充分な時間を割くだけの力がなおも残されているのであれば、かならずや私は、その作品の人間を描くさい、たとえそれが人間を怪物に似せる結果になろうとも、なによりもまず人間を、空間のなかで人間に割り当てられたじつに狭い場所に比べれば、逆にきわめて広大な場所を時間のなかに占める存在として描くだろう。人間は、まるで歳月のなかに投げ込まれた巨人のように、さまざまな時期に同時に触れているのだから、そして人間が生きてきたさまざまなな時期はたがいに遠く離れており、そのあいだは多くの日々が配置されているのだから、人間の占める場所はかぎりなく伸び広がっているのだーー果てしない「時」のなかに。」 完

Posted by ブクログ

2024/11/23

読了。 読み始めたら14巻を読み通すまで、止まらない。 個性的な人々(言及される個性は「たとえそれが人間を怪物に似せる結果になろうとも」というくだりもある)に囲まれて生活し、大叔母から相続した遺産の浪費を続ける中、自分が年老いたことに突然気づくプチ・ブルジョアの話。 大金持ち...

読了。 読み始めたら14巻を読み通すまで、止まらない。 個性的な人々(言及される個性は「たとえそれが人間を怪物に似せる結果になろうとも」というくだりもある)に囲まれて生活し、大叔母から相続した遺産の浪費を続ける中、自分が年老いたことに突然気づくプチ・ブルジョアの話。 大金持ちになるためのソリューションは、遺産相続。アメリカン・ドリームは入り込む余地なし。 自分が学校や仕事等々で指導されてきた「1文は短く切って、簡潔に書く」とは正反対に、複数の情報が詰め込まれた200字を超える長文が続くが、作者と訳者の力量が極めて高いためか、するすると読めて違和感がない(「自分が…ない」の1文で100字だけど、とても違和感があるw)。 日本人なら「行間を読む」ことを求める意味合いや文脈となるような箇所でも、推敲を重ねて書き加え、「『行間を読む』ような言外の意味なんかないんじゃないか」と思わせる。が、王族・貴族、文学、絵画、クラシック音楽などの非常に充実した解説を読むと、言及している絵画などには一度読んだだけでは読み取れない含意があるような感じ。解説には図版まで付いていて、「あー、この絵か」と分かると、絵画の実物を見たくなる。 文脈から飛躍する比喩(主人公の体調が悪いことを書き綴る中、「まるで重度の船酔いに見舞われた人たちが、船でカスピ海を横断する途中、たとえ海に投げ込むぞと言われても、抵抗の気配さえ見せないようなものである」など)は、自然に組み込まれていて、何気なく読んでしまうが、よく考えてみると「まるで重度の船酔い…」のような比喩が、本当は洒落や地口のように思えてきて、全14巻のところどころに洒落や地口が組み込まれた壮大なお笑い本とも思えてくる。 読書中に自分の集中力が途切れ、自分の目が文字の上を滑るのに気が付いて、しっかり読んだ記憶がある箇所まで戻ろうとしても、1文が長いうえに1つの段落が長すぎて、どの箇所までしっかり読んだのか分からなくなり、適当な箇所から読み始めることになる。気にはなるがそのまま読み進めて、自分の目が文字の上を滑るのに気が付いても、全14巻の作品であることが既に分かっているので、「あー、読み飛ばしているけど、仕方ないな。まあいいか」などと妥協を続けながら読み進める。 いつか再読するのではないかという気はするが、自分のペースでは全14巻通読に5ヵ月かかったので、まずは読書に時間を投資できる5ヵ月を探す必要がある。 活字沼を潜航中。ぐははw

Posted by ブクログ

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