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タテ社会と現代日本 講談社現代新書2548
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タテ社会と現代日本 講談社現代新書2548

中根千枝(著者), 現代新書編集部(著者)

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タテ社会と現代日本 講談社現代新書2548

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/11/13
JAN 9784062884303

タテ社会と現代日本

¥924

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2024/01/27

本書の本筋ではないが、結婚した男女と生家との関係の分類が興味深い。 日本が男系でも女系でもないことを明確に示している。 筆者によれば、祖先崇拝も感情的つながりを重視する日本ならではの慣習らしい。

Posted by ブクログ

2023/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

社会集団構成の要因を「場」と「資格」の2つと捉え、それぞれの内部メカニズムを分析することで、こと日本におけるタテ社会の人間関係を描写した1冊。 特に印象的だったのは前述の2つの概念整理に加え、会社内における序列意識の一節(原文は下記)。日本社会は場を重んじる社会集団であり、大きくその特徴として①序列意識(年長者など)②集団内のエモーショナルな結びつきの2つが挙げられる。 これらを背景とした際、重視すべきは自分個人の能力ではなく、集団内における自己の立ち位置や結びつきであり、故に下記のようにどこまでいっても「オレだって」という不公平感が拭えないのだと理解できる。他国と明確な比較を行なったことはないが、この企業内における意識は実感とも通ずる部分があり、故に能力主義のインストールが困難であるのだと認識するに至った。 「筆者のみるところ、日本人の「オレだって」という意識はまったく世界に類例をみないほど強く、自己に対する客観性をミニマムにしている」(p.73)

Posted by ブクログ

2023/01/15

学生時代の国語で読むくらいだったが、監査系雑誌で紹介されてたので、読んでみた。 古典となった、タテ社会の人間関係読むよりも手っ取り早いのだろうけど… それにしてもいまも同じ、たいして変わらんと思う事象が並んでることに驚きもある。

Posted by ブクログ

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