商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2019/11/12 |
JAN | 9784396635817 |
- 書籍
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うたかた姫
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うたかた姫
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
解散が決まった小劇団。 素人歌手のサクセスストーリーという脚本を現実に起こしてもう一花咲かせようとするメンバーと作曲家志望の亮太、姫こと節子(歌手)、猪俣翁等個性的な面々が登場し楽しませてくれた。
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きゃりーぱみゅぱみゅやAdoなど、現実世界にも彗星のように現れる歌姫たち。 謎多き存在であるがゆえに、私たちは歌姫に惹かれる。 小劇団が解散することになり、その劇団で公演する予定だった「フェイクの歌姫・姫香」ストーリー通り、実際の歌姫を仕立ててしまおう!とプロジェクトを始めた元...
きゃりーぱみゅぱみゅやAdoなど、現実世界にも彗星のように現れる歌姫たち。 謎多き存在であるがゆえに、私たちは歌姫に惹かれる。 小劇団が解散することになり、その劇団で公演する予定だった「フェイクの歌姫・姫香」ストーリー通り、実際の歌姫を仕立ててしまおう!とプロジェクトを始めた元劇団員たち。 歌姫姫歌として選ばれたのは、船橋でドラえもんの歌を歌っていた節子という20歳の女性。 主人公の亮太は、劇団に音楽担当して関わり、姫香の伴奏者としても奔走する。 ベテランプロモーターの力添えや姫香の才能の開花もあり、姫歌はブレイクするものの、姫香マネーに群がるように元劇団員が集まってきてやりたい放題をはじめてしまう…。 姫香は掴みどころのない人物で、元劇団員達に翻弄されるような状況でも淡々としてて、と思えば亮太への愛はわかりやすかったり。 姫歌について世間が炎上もしるのに、姫歌自身は何も変わらず、蚊帳の外のような感じで… 淡々として、受け身のようであるが、音楽への愛情や歌いたいというはっきりとした要求があって、姫歌の人間像として…よく分からなかったところがあったなぁ。いつ亮太のこと好きになったんだろう? 設定はおもしろいし、半分過ぎたあたりからは先が気になって一気読み! ただ、最後は急展開であっという間のラストで、肩透かしだったかな。小説というより、漫画やアニメっぽい感じだった。
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原宏一さんらしい、猛烈に成り上がって、失敗があって、その後、どう過ごすか。音楽業界バージョン。柏のストリートから香港へ。デジタル時代にあり得る飛の付き方なのかもしれない。かつてのドザ周りを取り入れて東北巡業するのも、昔の音楽業界との対比で良い視点。
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