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希望の図書館 ポプラせかいの文学
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希望の図書館 ポプラせかいの文学

リサ・クライン・ランサム(著者), 松浦直美(訳者), 酒井駒子

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希望の図書館 ポプラせかいの文学

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2019/11/02
JAN 9784591164198

希望の図書館

¥2,420

商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

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2025/01/29

黒人であることは当然根底にありつつも、そこのネガティブさよりも、図書館や本を通じて、幸せを見つけることができる過程が、美しい詩とともに綴られて、とても良かった。

Posted by ブクログ

2023/11/13

アラバマからシカゴに引っ越してきた少年ラングストン。そこは黒人も入れる図書館だった。図書館で詩を読む楽しさを知ったラングストン。自分の名は、同名の詩人に由来しているということがわかり… 居場所と自分を取り戻していく過程が丁寧に描かれている。その一端を図書館が担ったというところが嬉...

アラバマからシカゴに引っ越してきた少年ラングストン。そこは黒人も入れる図書館だった。図書館で詩を読む楽しさを知ったラングストン。自分の名は、同名の詩人に由来しているということがわかり… 居場所と自分を取り戻していく過程が丁寧に描かれている。その一端を図書館が担ったというところが嬉しい。

Posted by ブクログ

2023/10/23

1946年秋、ラングストンの母が亡くなってしまい、父と2人でアラバマからシカゴへと引っ越す。母と父の以前からの計画通りだったが、ラングストンは騒々しいシカゴの暮らしに馴染めない。さらに、学校でもいじめられ、友達が出来ない。そんなラングストンは、偶然、図書館を見つけ、通うようになる...

1946年秋、ラングストンの母が亡くなってしまい、父と2人でアラバマからシカゴへと引っ越す。母と父の以前からの計画通りだったが、ラングストンは騒々しいシカゴの暮らしに馴染めない。さらに、学校でもいじめられ、友達が出来ない。そんなラングストンは、偶然、図書館を見つけ、通うようになる。父は男の子の友達と過ごす事を期待していたが、ラングストンはこっそりと図書館に通い、本を借りる。 ラングストンが図書館を〈家〉と呼んだラストは、思わず涙ぐんでしまった。彼が詩を読むことで、苦しい時期を乗り越えられたことも嬉しかったけど、心の支えになる場所が図書館で良かった。 その図書館の司書が黒人作家などの講演会を企画して、地域文化を盛り立てていることも素晴らしいと思った。 紹介されていた作家は知らない人も多かったし、肝心のラングストン・ヒューズの自伝(絶版)も地元図書館になかったのは残念だったけど、相互貸借を活用して、読みたいな。

Posted by ブクログ