商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2019/10/29 |
| JAN | 9784569843872 |
- 書籍
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風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)
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風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)
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商品レビュー
4.1
162件のお客様レビュー
読み進めるにつれ、どんどん面白くなってきた。 風神雷神図屏風にまつわる、織田信長の時代の話し。若干17歳くらいの青年4人が、3年もかけて船旅でヨーロッパまで派遣された時代。宗教が人間性に与える影響と、自分の信じる道をひたすら極める道と。まぶしいくらい、理想的な人生だ。
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著名な日本の芸術家の 奇想天外な大冒険物語 小説としては、最高です ぜひ、お金を惜しみなくかけて 映像化して欲しいと思った 前半物語でした
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江戸時代初期の絵師、俵屋宗達をモデルにした壮大な歴史小説。 その代表作「風神雷神屛風」は京都国立博物館で見ることができるのだろうか? この絵を14歳の彩が見た際の描写。 「宗達の絵は光を放っていた。強烈な磁力も。彩は一気に引き込まれて、しばらく動くことすらできなかかった。天上の...
江戸時代初期の絵師、俵屋宗達をモデルにした壮大な歴史小説。 その代表作「風神雷神屛風」は京都国立博物館で見ることができるのだろうか? この絵を14歳の彩が見た際の描写。 「宗達の絵は光を放っていた。強烈な磁力も。彩は一気に引き込まれて、しばらく動くことすらできなかかった。天上の光に包まれて」 こんな風に描写されると、どんな絵何だろうと実物を見たくなる。 1582年、天正遣欧使節は、3年を費やしローマを訪問。ローマ教皇と謁見を果たす。 上巻は、宗達を含めた天正遣欧使節が海路にてローマを目指す苦難の途上で幕を閉じる。 時に宗達は、彩が「風神雷神屛風」を初めて見た時の年齢と同じ14歳。 今の時代なら14歳の少年が単身で渡欧することもありうるだろうが、この当時、3年の年月をかけ正に命がけの旅。海路の途上で嵐に沈むこともあろう。この勇気だけでもすごい。 宗達は、織田信長の命により、狩野永徳との共同制作した「洛中洛外図屏風」をローマ教皇に届ける使命のためにローマに向かう。 さて、この後どうなるか。下巻が楽しみだ。
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