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哲学は対話する プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉 筑摩選書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2019/10/15 |
JAN | 9784480016898 |
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哲学は対話する
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
誰にでもわかりやすいコトバで哲学の根本的意味を問いつつ、プラトンやフッサールの思想を通じて、共通了解に向けた哲学対話の具体的手法を提示しつつ分断→共存の社会を目指した画期的な大作。
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対話を通じて共感できる点を探し出すことの重要性や、対話が私たち個人や社会に良い影響をもたらす可能性について、具体的な実践方法を紹介しつつ説明する本。 ソクラテス・プラトンの考え方や、フッサールの考え方が前提とされているが、それらについても、簡明な言葉で丁寧に説明されており、とて...
対話を通じて共感できる点を探し出すことの重要性や、対話が私たち個人や社会に良い影響をもたらす可能性について、具体的な実践方法を紹介しつつ説明する本。 ソクラテス・プラトンの考え方や、フッサールの考え方が前提とされているが、それらについても、簡明な言葉で丁寧に説明されており、とても分かりやすかった。 哲学というと、難しくてとっつき難いものという印象があるけれど、これなら普段の生活(仕事や家庭など)でも役立ちそうだと思えた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
哲学は「共通了解」に至るためのものである。哲学カフェ等で言われる「答え」は出さなくて良いと「モヤッ」とするものではなく人と人が解りあうための実学なのだと改めて悟る。 吾輩が数年間考え続けているものに「グラフィックレコーディングやファシリテーショングラフィックがビジネス等における価値を会社経営層にストレートに伝えられるか」がある。 これらに対する一般的な言い方は「絵や図があるとわかりやすい」「感情にうったえかけるから良い」と経営層には納得しにくいもの。昨今「デザイン思考」こそ会社に必要と経営層に向けて発信するというにである。 この本のおかげで何とかこの問いにも答えを出せそうである。ありがたい。答えについてはブログ等でまとめるので期待して欲しい。
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