1,800円以上の注文で送料無料

錨を上げよ(一) 出航篇 幻冬舎文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

錨を上げよ(一) 出航篇 幻冬舎文庫

百田尚樹(著者)

追加する に追加する

錨を上げよ(一) 出航篇 幻冬舎文庫

759

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/09/26
JAN 9784344428980

錨を上げよ(一)

¥759

商品レビュー

3.2

23件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/11

戦争が終わってちょうど十年目、空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。 不良仲間と喧嘩ばかりしていたある日、単車に乗って当てのない旅に出る。 しかし信州の山奥の村で暴漢に襲われて遭難、拾われたトラックで東京へ。 チンピラに誘われて組事務所を手伝うことになるのだが――。 激動の...

戦争が終わってちょうど十年目、空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。 不良仲間と喧嘩ばかりしていたある日、単車に乗って当てのない旅に出る。 しかし信州の山奥の村で暴漢に襲われて遭難、拾われたトラックで東京へ。 チンピラに誘われて組事務所を手伝うことになるのだが――。 激動の昭和を駆け抜ける、著者初の自伝的ピカレスクロマン。

Posted by ブクログ

2024/01/08

全4巻という長さゆえ、購入したきり積読状態で後回しにしてきた作品。ところが何気無く読み始めたが最後。ページを捲る手が止まらなくなるという体験を久々にした。 戦後間もない貧しい大阪で、力強く、狡賢く、時に女々しく、心の向くまま欲望のまま行動を起こす主人公から目が離せなくなる。 作者...

全4巻という長さゆえ、購入したきり積読状態で後回しにしてきた作品。ところが何気無く読み始めたが最後。ページを捲る手が止まらなくなるという体験を久々にした。 戦後間もない貧しい大阪で、力強く、狡賢く、時に女々しく、心の向くまま欲望のまま行動を起こす主人公から目が離せなくなる。 作者自身の半生に基づく物語であるからこそ、当時の社会風俗や実事件が一人称を通して瑞々しく描かれており、読み進めていくほど、私自身とまるでかけ離れた性格の主人公を心の友のように感じてしまうのだ。 とにかく物語の展開が早く、激流に呑まれるように読み進めてしまった。そして読み終えた余韻として軽い興奮を覚えている。 まだ3冊分の続きがあるのが嬉しい。 少しペースを落として、心の友の型破りな半生をゆっくりと楽しみたいと思う。

Posted by ブクログ

2023/07/05

時代背景が今と違うからか、読み始めはなんとも言えない嫌悪感があったけれど、進むうちに主人公や登場人物がリアルに動いてる姿が浮かぶようで、だんだんやみつきになってきている。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品