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愛 講談社現代新書2537
946円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/08/21 |
| JAN | 9784065170472 |
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愛
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
苫野一徳さん「愛」読了。「愛って何?」「愛はいかにして可能か?」を哲学的に思考した本。これが正解か否か、私にはわかりませんが、大変参考になりました。ふむふむ。
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ある作品の理解を深めるために読み始めた。 最初は難しくて自分に理解できるものなのか不安になったが,読み進めていくと意外と理解できるようになっていった。 自分の意志で払う自己犠牲はとても美しいと感じた。
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発行された当時、興味はあったものの、まだ40歳にもならない著者から愛について教わりたくもない、との思いがあって手を出さずにいた。しかし、やはり哲学で愛はどう扱われて来たのか、本質観取で愛はどう解釈されるのか、そういうことが知りたくて、図書館で借りて読んでみた。途中言い回しが難しく...
発行された当時、興味はあったものの、まだ40歳にもならない著者から愛について教わりたくもない、との思いがあって手を出さずにいた。しかし、やはり哲学で愛はどう扱われて来たのか、本質観取で愛はどう解釈されるのか、そういうことが知りたくて、図書館で借りて読んでみた。途中言い回しが難しくて付いていけなくなったこともあったが、繰り返し登場する「存在意味の合一」と「絶対分離的尊重」については何となく腑に落ちたような気がする。もちろん人に説明できるほどではなく、そこが歯がゆいのだが。恋は何らかの勘違いから不意にやって来るという感覚がある。愛には意志がはたらいていると言われるがイメージしづらい。胸が熱くなったり、切ない思いが感じられたりするのは恋か。愛の受け手としては、どこか温かくて、全身全霊で受け入れられているという感覚がある。子どもが小さなころ、口をつけたペットボトルを共有することができた。しかし、子どもが大人になったいま、相手にいやがられるのではないかと懸念される。留学先のアメリカの高校でこういうことがあった。男女のカップルの男が噛んでいたガムが女に手渡され、女はそれを口に入れた。これは特殊な例かもしれない。が、二人の身体は溶け合って、境界線がなくなっている。かなり低いレベルの愛かもしれないが、愛はそういうところを許容するような気がする。相手の排せつ物を処理することができるかどうか。これは職業としてならば、そこに愛はないだろう。親の介護などは義務感でやっている場合もあるかもしれないから必ずしも愛は必要ないか。いまは合一について考えている。分離についてはどうか。相手を尊重できているか。自分の所有物のように思っていないか。自分の子どもたちについて考えている。小中学生くらいまでは自分のコントロール下に置こうとしていたかもしれない。そこへの反発から現在がある。30年連れ添ってきた妻との関係はどうか。肉体が溶け合うような感覚は残念ながらなくなってしまっているが、同じ空間・時間を共有したいという思いはいまも強い。ただ相手の仕事のことなどを考えると束縛することはできない。最近、教え子の子どもを教えるという機会に恵まれた。温かいものを感じている。孫に対する愛に近いのかもしれない。まだまだ孫ができる気配はないのだが。いま並行して村上春樹著「国境の南、太陽の西」を再読している。そこで主人公が出会う女性との関係を愛と呼べるかどうか、考えながら読んでいる。「スプートニクの恋人」「アフターダーク」「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を続けて読もうと企んでいる。プラトン「饗宴」、スタンダール「恋愛論」(なぜか本書の参考図書に挙がっていない)、谷崎潤一郎「恋愛及び色情」(こちらは平野啓一郎の示唆による)を読もうと思って注文もした。もう少し続けて愛について考えてみる。
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