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イヴリン嬢は七回殺される
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イヴリン嬢は七回殺される

スチュアート・タートン(著者), 三角和代(訳者)

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イヴリン嬢は七回殺される

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/08/09
JAN 9784163910482

イヴリン嬢は七回殺される

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商品レビュー

3.6

42件のお客様レビュー

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2024/03/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

・あらすじ 記憶喪失の主人公が8人の人間(宿主)の脳内に入り込んである一日をループしながら殺人事件を防ぐ、又は解決しようとする話。 ・感想 なぜ彼女は殺されるのか、そもそも自分は何者でなぜループしているのか、なぜ他人の身体に入り込んでいるのか。 事前情報で読みにくい、という感想も見ていたから読みきれるか不安だったけど全然大丈夫だった。 私の一番好きなゲームである十三機兵防衛圏と殆ど同じような形式でADV味のある作風で読んでいていテンション上がった。 断片的に憑依する宿主の目線、行動から事実を繋ぎ合わせていくと〜系の作品は大好物。 ミステリーだったしSFだったし大好物盛り合わせ!!で終始楽しみながら読了。 ただ惜しいのは色々盛りすぎて「なぜ、どうやってループしているのか」という所を最後に説明されるだけで終わっちゃった所。

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2023/09/14

本格ミステリ×タイムリープ×人格転移のSF特殊ミステリー。 タイムリープが絡むミステリーっていうだけでもワクワクするのに人格転移の設定まで絡んでくる。古典ミステリーにそんな特殊設定だから結構複雑でいつもよりじっくり時間をかけて丁寧に読みました。 内容が特殊設定にだけ引っ張られるこ...

本格ミステリ×タイムリープ×人格転移のSF特殊ミステリー。 タイムリープが絡むミステリーっていうだけでもワクワクするのに人格転移の設定まで絡んでくる。古典ミステリーにそんな特殊設定だから結構複雑でいつもよりじっくり時間をかけて丁寧に読みました。 内容が特殊設定にだけ引っ張られることなくミステリー部分もしっかり面白かったです

Posted by ブクログ

2022/10/11

すっごく面白いんだけどすっごく疲れた。とにかく複雑で、ラストは驚きなんだろうけど、疲れもあって、もはややっと終わった感の方が強かった。 主人格のエイデンがいろんな人に移り変りながら同じ1日ーつまりイヴリン嬢が亡くなる日を、7日間繰り返し生きる間に謎を解く、という設定。 初めはな...

すっごく面白いんだけどすっごく疲れた。とにかく複雑で、ラストは驚きなんだろうけど、疲れもあって、もはややっと終わった感の方が強かった。 主人格のエイデンがいろんな人に移り変りながら同じ1日ーつまりイヴリン嬢が亡くなる日を、7日間繰り返し生きる間に謎を解く、という設定。 初めはなかなか受け入れられないエイデンが、ようやく本腰を入れ始めると、過去の出来事(物語を読んでいく時系列に合わせての話)が起こる理由なんかも分かってきて、こちらも少し分かった気持ちになる。 が、とにかくややこしい。 エイデンとアナの関係とか、セバスチャンとイヴリンの関係とか、とにかくたくさんの視点とたくさんの人間関係があるので、メモをしながら読めばもっと謎解きを楽しめたかもしれない、と読み終えてから思った。

Posted by ブクログ

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