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独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 岩波新書1785
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独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 岩波新書1785

大木毅(著者)

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独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 岩波新書1785

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2019/07/20
JAN 9784004317852

独ソ戦

¥946

商品レビュー

4.1

160件のお客様レビュー

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2024/08/17

この本は今とても売れているそうで、2020年新書大賞の1位を獲得しました。 この本では独ソ戦がなぜ始まったのか、そしてどのように進んで行ったかがわかりやすく解説されています。 そしてこの戦争における巨大な戦闘、モスクワ攻防戦、レニングラード包囲戦、スターリングラード攻囲戦について...

この本は今とても売れているそうで、2020年新書大賞の1位を獲得しました。 この本では独ソ戦がなぜ始まったのか、そしてどのように進んで行ったかがわかりやすく解説されています。 そしてこの戦争における巨大な戦闘、モスクワ攻防戦、レニングラード包囲戦、スターリングラード攻囲戦についても解説していきます。独ソ戦の勝敗を決定づけるこれらの巨大な戦いとは一体どんなものだったのか。信じられないほどの犠牲者を出した圧倒的な戦いを私たちは知ることになります。

Posted by ブクログ

2024/07/02

独ソ戦というのはここまで規模感が凄まじいということは知らなかった。 指導者が周りの意見を聞かなくなることの危険性を認識した。 マンシュタインなど、気になる人物も出てくるので、これから突っ込んで色々と読んでみたくなる。

Posted by ブクログ

2024/06/10

えっぐっっっ!! 人類史上最大の泥沼戦。 しかもその沼は泥水ではなく人の血肉でできている。って感じですかね。 普段はこの手の本は読まんです。 ほぼほぼフィクション専門で、こういう教養になりそうな、教養を高めそうな本はパスしてました。 が、3つ前の「戦争は女の顔をしていない」が...

えっぐっっっ!! 人類史上最大の泥沼戦。 しかもその沼は泥水ではなく人の血肉でできている。って感じですかね。 普段はこの手の本は読まんです。 ほぼほぼフィクション専門で、こういう教養になりそうな、教養を高めそうな本はパスしてました。 が、3つ前の「戦争は女の顔をしていない」が結構な衝撃だったので、今度は独ソ戦というやつを下からでなく上から見てみようかいという気になってしまいました。 柄にもなく。 まず死者の数がエグい。 ソ連の当時の人口1億8879万人。 そのうち2000~2700万人が死亡。 ドイツは人口6930万人。 そのうち600~831万人が死亡。 ちなみに日本の場合、人口7138万人。 そのうち265~310万人が死亡。 (いずれも民間人含む) しかし両国の指導者のアホさ加減には呆れる。というかそれで多くの死傷者出してんだから怒りを通り越して殺意さえ覚える。 フランスを電撃戦で落として調子に乗ったドイツは、将来の英米に対抗するため広大な領土をもち、そこから生み出される食料と原油を狙ってソ連に侵攻。 短期間で勝利できると思ってたらしい。 曰く「ソ連軍は頭のない粘土の巨人」と侮った。 一方ソ連は、イギリスからの情報をまったく信じず、ドイツが攻めて来るなんて思ってなかった。 また、来られては困る事態も起きていた。 なんつっても大粛清の最中である。 スターリンのクズは自身の権力を安定させるために秘密警察によってありとあらゆる人間を投獄、または銃殺していた。なんと軍の最高幹部101名中91名を逮捕、そのうち80名を銃殺。元帥も5名中3名を銃殺。 もう殺しまくっていたので軍に人手がいない。いても経験の浅いのしかいないというていたらく。 あ~、くだらない。 ドイツはドイツで兵站をろくに考えておらず、ソ連の道路はフランスみたいに整備されてないので得意の電撃戦のスピードが出せない。食料も油もなく時間がかかるので侵攻した村々からあらゆるものを略奪しなければならなかったとか。 それで恨みを買って大規模なパルチザンの抵抗を受け、そのパルチザンを殲滅するために苛烈で非道な行いをし、より恨みをかうことに。悪循環や。 だから「戦争は女の~」の記述で驚かされたように十代の女の子まで進んで軍に入ったりすることになったんだろうな。 独裁国家はあかんね。 しっかし今のロシアは、当時のドイツみたいにすぐに終わらせられると過信してウクライナを攻めてるけど、結局泥沼になっとることをどう思ってんのか。 まあ、どうせ西側が悪い。全部西側のせいや。くらいにしか思ってないんだろうけど。 アホすぎる。 は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。 それはそうと筆者さん。 ★2にしてごめんね。 この手の学術書?みたいなの読み慣れてないし、学もないものだから読んでくのが苦痛で、途中からはザッと流して読んだ。 内容よりも読み手の能力不足によっての★2です。 やっぱ戦争を上からみた学術書より、下からみた「戦争は女の~」のほうがスッと入って来るな。 ああ疲れた。

Posted by ブクログ

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