商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/07/10 |
JAN | 9784167913120 |
- 書籍
- 文庫
デブを捨てに
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デブを捨てに
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
推定8歳のゆきみざけあおいくんが、夏休みの宿題“デブを捨てに”を お休み前におかたしてしまったので びっくりしていました 私は、あおいくんよりお姉さんなので早く読まなきゃって急いで図書館に予約しました そしたら、もうくるの?っていう早さでお借りすることができました もしかしたら ...
推定8歳のゆきみざけあおいくんが、夏休みの宿題“デブを捨てに”を お休み前におかたしてしまったので びっくりしていました 私は、あおいくんよりお姉さんなので早く読まなきゃって急いで図書館に予約しました そしたら、もうくるの?っていう早さでお借りすることができました もしかしたら 予約が少ない特殊な趣味のお兄さん達が好きな本なのかもしれません 4編の短編ですが、イメージして読んでしまうと 痛いし、口の中に異物が入ってしまう感じになるのでダメージを避けて読まないといけません それにしても さんざん振り回してラスト5行くらいで良い話にしようとする強引さ 「デブを捨てに」 タイトル通りなのです その昔、単身で来られる職員さんのアパートを準備したことがあります その時の事務長が、面倒だから全員同じ全国展開の賃貸のお部屋で良いと言うので言われた通りに 古くはないのですが、少し設備等が、弱いなと思いましたが短期だからまあ、いいかって その職員の一人が巨体だったんです 身軽な巨体だし、まあ、いいかって ある日 その巨体が出社してこない 連絡もない 携帯もでない 様子を見てきてと言うのを断固拒否 この方、この話みたいにベンザ破壊したことあっって、悪い予感がしたんですよ 結局、ロフトへ登る木の梯子が、登っている途中で崩壊して落ちて、骨折してうめいてたんですよねー 捨てられないデブになりたいものです
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汚いスタンドバイミー。 不謹慎な笑い、良いんだか悪いんだかよくわからない胸糞、マイナーB級アメリカ映画みたいなセリフ回し、なにもかもがクセ強で好きではないが嫌いではない。
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タイトルと表紙が素敵で手に取って読み出すと止まらない事止まらない事。 底辺で生きる人らがさらに酷い目に遭う様を描いた短編集、と纏めたら簡単なんですけど、基本登場人物が人間の屑ばかりで、彼ら彼女らが辛い思いをする間も平山氏独特の表現によって笑わされたりユーモアの精神を忘れていなか...
タイトルと表紙が素敵で手に取って読み出すと止まらない事止まらない事。 底辺で生きる人らがさらに酷い目に遭う様を描いた短編集、と纏めたら簡単なんですけど、基本登場人物が人間の屑ばかりで、彼ら彼女らが辛い思いをする間も平山氏独特の表現によって笑わされたりユーモアの精神を忘れていなかったり、それは彼らが一寸先も見えない暗闇の中にあっても人間は希望を抱かないと生きていけないからなのか、と思ったりとつまりは人間讃歌的なものを感じ取ってしまうのは自分が「温かいところにいる奴」だからかな、とも思ってしまいます。 暴力や物理的に汚い描写も大変多く読み手は選ぶでしょうが、選ばれた方は幸いだと思います。舞城作品にも通じるグルーヴ感も大変心地良かったです。
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