商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2019/05/24 |
| JAN | 9784087711844 |
- 書籍
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アタラクシア
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アタラクシア
¥1,760
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商品レビュー
3.6
70件のお客様レビュー
ロマンティックラブイデオロギーのはちきれそうな限界を、というより既にもう溢れ出してしまって、二度と元にもどれない有様をみた その社会で生きている以上、アタラクシアはあり得ない、もしくは自分に嘘をつきながら、役割を演じながら生きていくしかないのかな 誰と一緒にいるかによって人って...
ロマンティックラブイデオロギーのはちきれそうな限界を、というより既にもう溢れ出してしまって、二度と元にもどれない有様をみた その社会で生きている以上、アタラクシアはあり得ない、もしくは自分に嘘をつきながら、役割を演じながら生きていくしかないのかな 誰と一緒にいるかによって人って変わるよね それも理解できないとアタラクシアには至れない 全部とか1番とかを求めてしまうこと自体がね 自分の幸せを他人、他人との関係に委ねりゃそりゃうまくいかない 悟って至ろう! なんで読書リストにあったかわすれたけど感謝
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貞操観念が低い人の話はイライラすることが多くあまり好きではないのですが、金原ひとみさんの本の登場人物のことはいつも受け入れられるから不思議です。おそらく、私自身が考えていることの十倍ほど深い思考の言語化がされており、自分と正反対の考えでも説得力があり、そんな考えなら仕方がないと納...
貞操観念が低い人の話はイライラすることが多くあまり好きではないのですが、金原ひとみさんの本の登場人物のことはいつも受け入れられるから不思議です。おそらく、私自身が考えていることの十倍ほど深い思考の言語化がされており、自分と正反対の考えでも説得力があり、そんな考えなら仕方がないと納得できるからなのかなと思ってます。 由依と瑛人、由依と桂のそれぞれの出会いから現在に至るまでが少しずつランダムに明かされていき、時系列を頭で組み立てて、なんだかおしゃれな映画を見たような気持ちになりました。 最後に始まる突然のミステリー感も余韻に溢れていて、数年後の由依たちを覗いてみたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アクラシアって感じたけど似て非なるものなのかもしれない。 (良い意味で)読了したけど読了した感じがしない…。 ただの不倫ものだと思ってだらだら読んでたせいか、最後の最後で色々思考巡って脳がピリピリしてる。登場人物に荒木としてのポテンシャルは少なからずあったと思わせる最後だった。 不倫相手とは美味しいご飯食べて酒飲んでホテル行って愛囁きあってまたねって別れる。食費とか光熱費の話もしないし会ってる瞬間だけ心身ともに相手を満たしてれば100点満点の関係。 不倫について腑に落ちたというか納得した。
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