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アタラクシア
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アタラクシア

金原ひとみ(著者)

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アタラクシア

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/05/24
JAN 9784087711844

アタラクシア

¥385

商品レビュー

3.6

73件のお客様レビュー

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2026/01/02

人の心の底しれなさがじわじわ伝わってくる。由衣や瑛人の他人の領域に踏み込まず、理解し合おうと思わないところが苦手って思ったけど、きっと私もフランスに何年かいたら個人主義が身につき、考えの違う人達とはわかり合えないと達観し彼らみたいになってしまいそう。(まあ、由衣は根っからそういう...

人の心の底しれなさがじわじわ伝わってくる。由衣や瑛人の他人の領域に踏み込まず、理解し合おうと思わないところが苦手って思ったけど、きっと私もフランスに何年かいたら個人主義が身につき、考えの違う人達とはわかり合えないと達観し彼らみたいになってしまいそう。(まあ、由衣は根っからそういう性格で、フランスでさらに磨きがかかった様な気がするが)結局私達はその人の事をわかったつもりになっていても、本音まで知ることはできない。母親になってもこういう濃厚な世界を、恋愛のヒリヒリ感を、ここまで描ける金原さんはやっぱりすごい。

Posted by ブクログ

2025/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アタラクシアとは 激しい感情や欲望に動かされない 穏やかで満たされた心の境地。 まさに由依はその象徴のような人物で。桂が由依に象徴という言葉を使ったのが今ピンときた。 様々な人物の視点から描かれるのだけど、自分の心の保ち方は人それぞれで、アタラクシアな状態になれたら…と思うけど私には程遠いなと。感情に揺さぶられるだけ揺さぶられるタイプの私からしたら由依の軸の強さというか、芯が通ってるところが羨ましくも感じながら読み進めた。 高校時代に倫理の勉強をするのが好きだったので、なんかもっと勉強しておけば、この本をもっと理解できたかも…というくらい言葉のチョイスが難しかったのだけど、それを考えるのも好きだったりする。 なんの完結もしなかったような、それぞれの想いを感じて、抱えて生きていくしかないんだろうなとやり場のない想いだけ残った。

Posted by ブクログ

2025/12/09

救いがねぇ。けどわかるような気もする。周りの友達の結婚を見て思うのは、私は本の登場人物たちと同じだけど、これをフィクションと受け取れる人も居るってこと。この違いはなんなんでしょうねぇ! 金原さんが書く凄みのようなものを感じた。ここまで救いがなく書けるのは金原さんだからだと思う

Posted by ブクログ