1,800円以上の注文で送料無料

明るい夜に出かけて 新潮文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

明るい夜に出かけて 新潮文庫

佐藤多佳子(著者)

追加する に追加する

明るい夜に出かけて 新潮文庫

781

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/04/26
JAN 9784101237367

明るい夜に出かけて

¥781

商品レビュー

3.8

161件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/25

これがANNの話だと知らずに手に取ったけど、わたしはANNリスナーなので、楽しんで読みました。 アルピーのANNをいまはリアルタイムで聞くことができない、ってことだけがいまの心残り。 ラジオを通して描かれる、ある青年の成長物語。 ある壁にぶちあたっていた青年が、ハガキ職人との出会...

これがANNの話だと知らずに手に取ったけど、わたしはANNリスナーなので、楽しんで読みました。 アルピーのANNをいまはリアルタイムで聞くことができない、ってことだけがいまの心残り。 ラジオを通して描かれる、ある青年の成長物語。 ある壁にぶちあたっていた青年が、ハガキ職人との出会いや、コンビニでのアルバイトを通して、ちょっとずつ、前向きになっていく。 舞台化もしていて、ニッポン放送でCM流れてるなあと思ったら、ラジオの話だったのね。知らなかった〜。 これを読んで、ラジオを聞く人が増えたら嬉しい。

Posted by ブクログ

2024/08/18

主人公の俺、という一人称で進められる小説。久々な感じで新鮮だった。そのせいかテンポもよく、他の登場人物たちもキャラが良い。はがき職人を題材にしていて、芸人のオールナイトニッポンの話などが細かく描写されている。私自身は聞いたことがないけれど、聞いているかのように感じるリアル感が、な...

主人公の俺、という一人称で進められる小説。久々な感じで新鮮だった。そのせいかテンポもよく、他の登場人物たちもキャラが良い。はがき職人を題材にしていて、芸人のオールナイトニッポンの話などが細かく描写されている。私自身は聞いたことがないけれど、聞いているかのように感じるリアル感が、なせる技だと思った。同じ著者で、落語をテーマにした「しゃべれどもしゃべれども」という小説もあるが、同じように、題材がリアルだった。一つの題材に対して、すごく愛を持って取材されて、本にされてるのが伝わる感じがした。それは恩田陸さんもそういう感じがするけれど、佐藤多佳子さんはまた違ったテイストだと感じる。 また登場人物たちに会いたい、と思う小説だった。 個人的には佐古田が大好きになった。

Posted by ブクログ

2024/08/14

深夜ラジオを聴く人なら入り込みやすい作品。周囲との関係やネットに振り回されながら生きていく若者の、悶々とした気持ちがしっかり描写されている青春小説。 一昔前のネット知識を持っていないといまいちピンとこない描写が多く、人を選ぶかもしれない。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品