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戦後日記 中公文庫
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戦後日記 中公文庫

三島由紀夫(著者)

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戦後日記 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2019/04/23
JAN 9784122067264

戦後日記

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商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2026/02/23

 三島が日付けの入った日記形式で発表したエッセイを時代順に配列してまとめた一冊。時代としては昭和23年から42年までの間になるが、中心となるのは、昭和30年6月~8月の「小説家の休暇」と昭和33年2月~34年6月の「裸体と衣裳」。  文壇作家との交友、海外関係者との交流から、映画...

 三島が日付けの入った日記形式で発表したエッセイを時代順に配列してまとめた一冊。時代としては昭和23年から42年までの間になるが、中心となるのは、昭和30年6月~8月の「小説家の休暇」と昭和33年2月~34年6月の「裸体と衣裳」。  文壇作家との交友、海外関係者との交流から、映画、歌舞伎、文楽、現代劇、オペラを鑑賞し、ボクシング観戦に熱くなり、ボディビルや剣道に汗を流す。そうした中、当然ながら本業の小説やエッセイの執筆があり、三島30代前半のこととは言え、そのエネルギッシュな毎日には驚嘆してしまう。  しかも日記として予想するような日常雑記だけでなく、小説や和歌、映画、演劇についての鋭い批評が随所に披歴されていて、三島が批評家としても一流だったことを改めて感じた次第。  私生活についても、昭和33年5月9日で唐突に「杉山家と結納をとり交わす」と、結婚のことが語られ、その後の新婚旅行のこと、さらに34年6月2日には子どもの出生に際しての親らしい姿の記事が書かれる。  「裸体と衣裳」では、三島が相当に力を込め15か月の時間をかけ書き上げた『鏡子の家』の起稿から脱稿までがリアルタイムに綴られる。『鏡子の家』は刊行当時、文壇的に良い評価を得られなかった作品のようだが、この記事を読んでちょっと読んでみたくなった。  また、三島が劇作にもかなりの力を入れていたことが本書を読んで分かったので、言及されている『近代能楽集』と文学座脱退騒動の引鉄となった『喜びの琴』も是非読んでみたい。  (登場する錚々たる交友関係の中で、丸山(美輪)明宏がちょっと出てくるのも面白かった)

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2026/02/11

23歳から42歳までの日記 交友関係(丸山(三輪)明宏、越路吹雪、北大路欣也、大岡昇平、佐藤春夫…)、執筆等の経過(鏡子の家、宴のあとプライバシー事件、春の雪、奔馬…)、私生活(結婚、長女誕生、引越し…)、趣味(拳闘、剣道、演劇…) などなど三島由紀夫の生きた跡をよく感じられた。...

23歳から42歳までの日記 交友関係(丸山(三輪)明宏、越路吹雪、北大路欣也、大岡昇平、佐藤春夫…)、執筆等の経過(鏡子の家、宴のあとプライバシー事件、春の雪、奔馬…)、私生活(結婚、長女誕生、引越し…)、趣味(拳闘、剣道、演劇…) などなど三島由紀夫の生きた跡をよく感じられた。 三島作品に通暁する人にこそ読んでほしい 逆に三島をあまり知らない人は読まないでほしい

Posted by ブクログ

2025/11/08

読まれることを想定して書かれたものなのだが、生前の三島氏の様子が垣間見れて面白い。太宰治氏が好きではないことはよくわかった。川端康成氏や大岡昇平氏とは仲良し。

Posted by ブクログ

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