商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日出版社 |
| 発売年月日 | 2019/03/18 |
| JAN | 9784255011080 |
- 書籍
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往復書簡 無目的な思索の応答
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往復書簡 無目的な思索の応答
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商品レビュー
4
26件のお客様レビュー
何となく読まずに置いてしまっていたが、あまりにも二人が楽しそうで一気に読みました。 又吉さんはこの時もやっぱり『人間』を選ぶんですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の人生で往復書簡形式の本はこれで2冊目。対談よりもこういう文通のほうが好きかもしれない。矢継ぎ早に言葉が飛び交うのより、時間をかけて相手に言葉を渡すのが心地よいからか。 実は又吉直樹も武田砂鉄もちゃんと文章を読むのはこれが初めてだった。だからこそ、又吉直樹のあの無気力そうでミステリアスな風貌からどんな思考が出てくるのか、ネット上で名前をよく見た武田砂鉄はどんな事を話すのか、とても楽しみだった。 読んでみると、だいぶ安っぽい感想になるけど、自分に刺さった言葉がたくさんあった。15頁の「人は言動を瞬間的に変えながら〜」に触れた時、この本を買ってよかったとすら思った。私も「2週間前の自分は別の人」と自分で言っているくせに、他人に対しては「あの人前に〇〇って言ってたのに!」とか思ってしまう。その度に、自分だけは一貫した態度を何に対しても取っていこうと決意したりする。でもそうじゃなくていいし、それは周りだってそうなんだよな。 他にも気づきが豊富なエピソードがあるので是非読んでほしい本。
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又吉さんの『火花』の書評を武田さんが書いたことをきっかけに交流が始まったけれど そこまで急速に仲が良くなったわけでもない距離感の二人が 相手の文章から想像したり、思い出したり、ときに質問したりと あまりがっつり組まずに往復したエッセイ。 分量もさほどないのに、いろいろ考えがめぐる...
又吉さんの『火花』の書評を武田さんが書いたことをきっかけに交流が始まったけれど そこまで急速に仲が良くなったわけでもない距離感の二人が 相手の文章から想像したり、思い出したり、ときに質問したりと あまりがっつり組まずに往復したエッセイ。 分量もさほどないのに、いろいろ考えがめぐるような内容で、 二人の淡々とした文体が丁度よく、気持ちよく読んだ。 又吉さんが武田さんにメールを送ったのが、 ちゃんと書評されていたからという理由なのに驚く。 読まずに批判されることが多いらしく、それほど空しいことってない。
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