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死んでいない者 文春文庫
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死んでいない者 文春文庫

滝口悠生(著者)

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死んでいない者 文春文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/03/08
JAN 9784167912444

死んでいない者

¥781

商品レビュー

3.7

48件のお客様レビュー

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2026/01/28

葬儀に集まった親族達の所作や心模様  故人とのエピソードが語られていく物語 場面 視点 会話 可視化された想念が いつのまにか切り替わっていく文体 脳内映像は俯瞰したりズームアップしたりと 忙しない けれどそれが時間経過や人々の浮かんでは消えていく想いのリアルそのものだと思いまし...

葬儀に集まった親族達の所作や心模様  故人とのエピソードが語られていく物語 場面 視点 会話 可視化された想念が いつのまにか切り替わっていく文体 脳内映像は俯瞰したりズームアップしたりと 忙しない けれどそれが時間経過や人々の浮かんでは消えていく想いのリアルそのものだと思いました 故人への想いが強烈に伝わってくる わけではないけれど ふと湧き上がってくる思い出で生前の故人を偲ぶ そこに現れる故人は死んでいない者たちと同じ強さで心のうちに現れていました 人々の想念が移ろっていく様を読みながら 今まで参列してきた葬儀で 死んだらどうなるのだろう 生まれ変わりってあるのかなぁ などと頭をよぎった事を思い出して 当時よりも濃密な時間を過ごしたような感覚に なりました  くにちゃんさんからのコメントがきっかけで  出会えた小説です  しみじみと心に響く良い小説でした  くにちゃんさん ありがとうございました

Posted by ブクログ

2025/05/16

行間に、自分の記憶が浮き上がってくる 今はもう会えない祖父との二人だけの思い出、恋人と歩いた二人きりの道、そういうものはどちらかがいなくなったあとどこにいってしまうのだろうと考えて宇宙の塵になってしまうようでとても悲しくて涙が止まらなくなった日のことを思い出す それぞれの人との...

行間に、自分の記憶が浮き上がってくる 今はもう会えない祖父との二人だけの思い出、恋人と歩いた二人きりの道、そういうものはどちらかがいなくなったあとどこにいってしまうのだろうと考えて宇宙の塵になってしまうようでとても悲しくて涙が止まらなくなった日のことを思い出す それぞれの人との記憶と、その周辺のためらい わたしが大切にしたいと思っていたのにいつのまにか忘れてしまっているためらいのひとときがここには記されている、ように思う 今の自分をとりまく環境によって、読むたびに印象が変わりそう

Posted by ブクログ

2025/05/01

2015年芥川賞(下期)受賞作 誰が主役?って話 知花?ダニエル?美之?亡くなったおじいちゃんの5人の子供、配偶者、子供、孫…。 でも葬式って、親族特に従兄弟、叔父、叔母なんてそんなもんかぁ〜なんて思いながら読んでたら終わっちゃったって感じ

Posted by ブクログ