商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 慶応義塾大学出版会 |
発売年月日 | 2019/02/20 |
JAN | 9784766425727 |
- 書籍
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クリエイティブ・ラーニング
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クリエイティブ・ラーニング
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
https://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-7664-2572-7.html
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今井むつみ先生の『学びとはなにか』を読み、共感したので、学術的にはどういう位置づけなのかを知りたくて図書館で検索していたらヒットした。井庭崇先生は、同じシリーズでルーマンの社会システム理論についても取り上げており、オートポイエティックな構造を持つという点で今井先生の知識観と共通す...
今井むつみ先生の『学びとはなにか』を読み、共感したので、学術的にはどういう位置づけなのかを知りたくて図書館で検索していたらヒットした。井庭崇先生は、同じシリーズでルーマンの社会システム理論についても取り上げており、オートポイエティックな構造を持つという点で今井先生の知識観と共通するというのが、大きな気づきだった。また、「構成主義」(コンストラクティビズム:Constructivism)は、キーワードとして役に立つだろう。
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200ページ近くある序章にトータル600ページを超えるボリュームに圧倒され、 中々読もうという気になれなかったのですが、ようやく手をつけました。 序章は、自分のちょっと苦手な構成主義の話とかが出てきて、 難解なところがありましたが、 序章を抜けたところから徐々にエンジンがかかっ...
200ページ近くある序章にトータル600ページを超えるボリュームに圧倒され、 中々読もうという気になれなかったのですが、ようやく手をつけました。 序章は、自分のちょっと苦手な構成主義の話とかが出てきて、 難解なところがありましたが、 序章を抜けたところから徐々にエンジンがかかってきて、 楽しみながら読めました。 1章からは対談なので、読みやすいです。 この本を手に取る人はほとんどいないと思いますが、 これからの教育に興味のある人なら、読んでみて損はない内容だと思います。 探求教育と一般的に言われる分野なんでしょうか、 自分はそこまで詳しくはないですが、 確かにこれまでの詰め込み教育や 複雑な計算ドリルをやって満足しているような 既存の「塾」スタイルの勉強は今後不要になっていくでしょう。 そのヒントがたくさん散りばめられているように思います。 個人的に響いたところは色々とあるのですが、 今の教育は、コンテンツ(何を教えるか?)からスタートし過ぎているきらいがあるという指摘には、 なるほどと納得してしまいました。 まぁ、ある程度「型」が決まっている方が、 教える方としては安心ですからねぇ。。 600ページもボリュームがあるので、 人それぞれビビっとくるところは、違うのでしょうが、 それが個々の「学び」ということでいいんじゃないでしょうかね。 序章はスキップして、(興味のある人の)対談だけでも読む価値のある本だと思います。
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