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クリエイティブ・ラーニング の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/03/12

https://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-7664-2572-7.html

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2021/05/03

今井むつみ先生の『学びとはなにか』を読み、共感したので、学術的にはどういう位置づけなのかを知りたくて図書館で検索していたらヒットした。井庭崇先生は、同じシリーズでルーマンの社会システム理論についても取り上げており、オートポイエティックな構造を持つという点で今井先生の知識観と共通す...

今井むつみ先生の『学びとはなにか』を読み、共感したので、学術的にはどういう位置づけなのかを知りたくて図書館で検索していたらヒットした。井庭崇先生は、同じシリーズでルーマンの社会システム理論についても取り上げており、オートポイエティックな構造を持つという点で今井先生の知識観と共通するというのが、大きな気づきだった。また、「構成主義」(コンストラクティビズム:Constructivism)は、キーワードとして役に立つだろう。

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2021/03/10

200ページ近くある序章にトータル600ページを超えるボリュームに圧倒され、 中々読もうという気になれなかったのですが、ようやく手をつけました。 序章は、自分のちょっと苦手な構成主義の話とかが出てきて、 難解なところがありましたが、 序章を抜けたところから徐々にエンジンがかかっ...

200ページ近くある序章にトータル600ページを超えるボリュームに圧倒され、 中々読もうという気になれなかったのですが、ようやく手をつけました。 序章は、自分のちょっと苦手な構成主義の話とかが出てきて、 難解なところがありましたが、 序章を抜けたところから徐々にエンジンがかかってきて、 楽しみながら読めました。 1章からは対談なので、読みやすいです。 この本を手に取る人はほとんどいないと思いますが、 これからの教育に興味のある人なら、読んでみて損はない内容だと思います。 探求教育と一般的に言われる分野なんでしょうか、 自分はそこまで詳しくはないですが、 確かにこれまでの詰め込み教育や 複雑な計算ドリルをやって満足しているような 既存の「塾」スタイルの勉強は今後不要になっていくでしょう。 そのヒントがたくさん散りばめられているように思います。 個人的に響いたところは色々とあるのですが、 今の教育は、コンテンツ(何を教えるか?)からスタートし過ぎているきらいがあるという指摘には、 なるほどと納得してしまいました。 まぁ、ある程度「型」が決まっている方が、 教える方としては安心ですからねぇ。。 600ページもボリュームがあるので、 人それぞれビビっとくるところは、違うのでしょうが、 それが個々の「学び」ということでいいんじゃないでしょうかね。 序章はスキップして、(興味のある人の)対談だけでも読む価値のある本だと思います。

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2020/10/12

◯ Comsumption→ Comunication → Creation ◯豊かさ=どれだけ自分で創造するか ◯言葉を学習するとは概念を学習することである。@今井さんp417 ◯本当は良いことを言っているキーワードでも、人々を思考停止させながらバズワードになることも@井庭さん...

◯ Comsumption→ Comunication → Creation ◯豊かさ=どれだけ自分で創造するか ◯言葉を学習するとは概念を学習することである。@今井さんp417 ◯本当は良いことを言っているキーワードでも、人々を思考停止させながらバズワードになることも@井庭さんp418 ◯クリティカル・シンキングの誤(批判→重要)

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2019/11/09

・今後は創造社会へ。(3dプリンター、コミュニティ・デザイン、 ・新しい教師像:generator 一緒につくることに参加する。創造とは自己表現ではなく、あるべきかたちになるようにすること ・研究とは知のフロンティアを開拓して広げること (関係書)パターン・ランゲージ けだ、社会...

・今後は創造社会へ。(3dプリンター、コミュニティ・デザイン、 ・新しい教師像:generator 一緒につくることに参加する。創造とは自己表現ではなく、あるべきかたちになるようにすること ・研究とは知のフロンティアを開拓して広げること (関係書)パターン・ランゲージ けだ、社会システム理論 だ

Posted byブクログ

2019/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワークショップ・デザインの必読書。探求学習においてジェネレータという存在を提案している本書がだがその活動においてその役割を簡易化するためにパターン・ランゲージの導入を提案している。 ジェネレータの役割をコルブのラーニング・サイクルにおける「内省的観察」と「抽象的概念化」の支援と置いているが、エンジニアリング思考に基づく図解はダイナミック/イージーに、パターン・ランゲージはスタティック/マチュアに働きかけられそうである。 研究を重ねていきたい。

Posted byブクログ