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父と私の桜尾通り商店街

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/02/22 |
JAN | 9784041063415 |
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父と私の桜尾通り商店街
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商品レビュー
3.5
97件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どれも面白かったけど、その中の2つ。 『モグラハウスの扉』 ・あの時みっこ先生は何を見たのか⁈妄想⁈ モグラハウスとあの人に執着するみっこ先生が異常で謎。でも面白かった。話に引き込まれてどんどん読み進めた作品。 『父と私の桜尾通り商店街』 ・登場するいろんな人間模様がおもしろかった。 私とは違う感覚をもった主人公だ。 おばさんになるまで、「ありがとうございました。おいしくいただきました」の気持ちのやりとりをしたことがなくて、〝あの人〟とそれを経験した〝私〟は何よりも〝あの人〟〝あの人とのひととき〟にこだわっている。 客観的に見たら、〝おいおい、今あなたの周り、いい調子だよ〟と思ったりするのに 笑。 こだわると、周りのものが見えなくて、おばあちゃんのことも猫のちゃまのことも適当。笑えた。 無茶苦茶な中に、〝私〟という人が感じられる。希望や何気ない幸せも感じられた。 今村夏子さんの作品は、やはり不可解で風変わりだ。それでも魅力的で中毒になる。
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ちょっとした心情の機微を少しブラックユーモア的な味付けを盛り込んで描かれた六つの寓話です。それぞれ独立した短編集ですが肩肘張らずに面白く読めました。ただ心に残るほどの感銘を受けるような読後感は得られませんでした。
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どの話も不穏な空気が流れる中、主人公の不器用さが切ない。けれど、うっすらとした救いも用意されていて、そこがいい。自分の持っている今村夏子のイメージからすると、表題作が一番「らしく」なかった。悪くはないけれど。
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