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西洋菓子店プティ・フール 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/02/08 |
JAN | 9784167912222 |
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西洋菓子店プティ・フール
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西洋菓子店プティ・フール
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商品レビュー
3.8
200件のお客様レビュー
甘いお菓子を描きながら、人間関係の苦味も描き出していて面白い。甘いだけでは胸焼けしてしまうから、苦味もあってちょうど良い。 作中、登場人物が「女を昂奮させない菓子は菓子じゃねぇ」と言う。それを言うのがおじいちゃんと言うのもあって、言い得て妙だな…と思わず納得。
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たとえフランスの名称で呼ばれるお菓子がどんなものなのか知らなくても読んでるうちにその甘さや舌触りご想像されて食べたくなってくる。
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優秀なパティシエとして働く主人公の亜紀は家族の事情と恋人からプロポーズされたことをきっかけに有名パティスリーを辞め、生家で祖父がやっている洋菓子店を手伝うことになる。 祖父は商店街の片隅で洋菓子店を続けているだけなのに、その腕は有名パティスリーでも評価されていた亜紀の技術が追い付...
優秀なパティシエとして働く主人公の亜紀は家族の事情と恋人からプロポーズされたことをきっかけに有名パティスリーを辞め、生家で祖父がやっている洋菓子店を手伝うことになる。 祖父は商店街の片隅で洋菓子店を続けているだけなのに、その腕は有名パティスリーでも評価されていた亜紀の技術が追い付かないものだった。 そんな亜紀とおじいちゃんを中心として巡る日々を描くお菓子が食べたくなる小説。 毎日甘いお菓子を作っていてもそこは厳しい職人の世界であり、仕事に甘さは無く。周囲の人間関係や自分の感情に一喜一憂を繰り返す日々がドラマを与えている。 著者はちょっとしたエピソードを加えるために実際に自分で足を運んで取材をしたようで、相当に作りこまれている。 洋菓子という題材だけでここまで人のドラマを書けるのは凄い。
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