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琥珀のまたたき 講談社文庫
770円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/12/14 |
| JAN | 9784065139967 |
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琥珀のまたたき
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琥珀のまたたき
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商品レビュー
3.8
93件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
●どこか海外の風景が浮かぶようなファンタジーのようなおとぎ話のような不思議な世界観なんだけど、時々現実が垣間見えて息苦しくなる。 ●三者三様のこの生活に対する違った思いがあって、特にオパールは外の世界で普通に育ってきたんだから状況もわかってただろうしそりゃ逃げ出したくなるよね。琥珀は逆に一生囚われてしまって本当に可哀想だと思った。
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魔犬に襲われると死んでしまうから、決して外には出ないように。 そう母親に教えられ、箱庭の中だけで生きてきた三人の子どもたちの物語。 オパール、琥珀、瑪瑙、そしてあの子。 兄弟愛がなければ、発狂してもおかしくないような環境下で、皆が身体を寄せ合って、ひとつになって静かに生きていた...
魔犬に襲われると死んでしまうから、決して外には出ないように。 そう母親に教えられ、箱庭の中だけで生きてきた三人の子どもたちの物語。 オパール、琥珀、瑪瑙、そしてあの子。 兄弟愛がなければ、発狂してもおかしくないような環境下で、皆が身体を寄せ合って、ひとつになって静かに生きていた。母親の歪さに気が付いたとしても、ここから出て行くとして、どこでどのように生きていけばいいのかその術を誰からも教えてもらえない子どもたちの無力さが、彼らをこの家に縛り付けていた。琥珀と瑪瑙は外の世界をあまりにも知らなかったから、家に居続けることが当たり前だっただろうが、オパールはきっとそうではなかった。だから、誰かが手を差し伸べてくれるのを自分も知らないうちに待っていたのだろう。 彼らの家での独特な遊び方が、とても好きだった。オリンピックごっこ。私もやってみたくなる。 最初から、この暮らしにいつか終わりが訪れることはわかっていた。しかしそれがこんな結末になるなんて。カレンダーに星印をつけた母親の心情を、完全には理解していなくとも、あのXデーに全員が散り散りになったことを思えば、その時点で子どもたちは何か異変を感じ取っていたのではないだろうか。誰も、それを目撃しなくて本当に良かった。
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読み終わってみると泡沫の微睡にみた夢だったのではないかと思った。ただ密やかに続く彼らの歌やダンスが、最後の展覧会になる頃には切なく静けさだけが通り過ぎてく。
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