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誰も農業を知らない プロ農家だからわかる日本農業の未来
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2018/12/12 |
JAN | 9784562056132 |
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誰も農業を知らない
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誰も農業を知らない
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商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
実際に農業に携わったことのある有識者などおらず、農業の幅が広すぎるために農業を営む筆者ですら農業全体のことなどわからないという、ちゃぶ台返しから入る本書は、巷間言われる俗説をほぼ全て否定する。 いわく、農薬、遺伝子組換えは危険、農地は集約して大規模化すべし、農水省は無能、農家は...
実際に農業に携わったことのある有識者などおらず、農業の幅が広すぎるために農業を営む筆者ですら農業全体のことなどわからないという、ちゃぶ台返しから入る本書は、巷間言われる俗説をほぼ全て否定する。 いわく、農薬、遺伝子組換えは危険、農地は集約して大規模化すべし、農水省は無能、農家はビジネス感覚がない等々。 日本列島の土壌はむしろ農業向きでその気になれば4億人程度を養うコメの生産が可能だという指摘には勇気づけられる。 農業の6次産業化などは農業経済学者の東畑精一がほぼ一世紀前(1936年!)に唱えた論説の劣化版に過ぎずその精神は農協で実現された、作物価格の下落に最も弱いのは大規模化した農家、農協に必要なのは選択と集中ではなく、全国津々浦々に広がる拠点と農家との繫がりを活かした多角化など、目からウロコのことばかり。 巷で成功と言われるいくつかの事例の功罪についても具体的な根拠を持って触れられていて、説得力がある。 加えて移民問題、再生可能エネルギーによる環境破壊、地方創生の逆説など、5年以上前の本とは思えない先見性もあり、視野の広さとはこういうことかと思わされる。
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著者自身がプロ農家なので、現場目線で語られる内容には大きな説得力がある。炎上こわくて言いにくいこともズバッと切ってくれていて、農家目線で痛快。
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どストレートな書きっぷりなんですが、内容はおおむね同意。 『「農業経済学・経営学」を農学部から追い出せ』という記述があって笑えました。その通り! https://seisenudoku.seesaa.net/article/492980692.html
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