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みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま
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みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま

永野三智(著者)

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みな、やっとの思いで坂をのぼる 水俣病患者相談のいま

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ころから/トランスビュー
発売年月日 2018/09/06
JAN 9784907239282

みな、やっとの思いで坂をのぼる

¥1,980

商品レビュー

4.6

9件のお客様レビュー

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2025/02/22

水俣病は終わっていない、ということがわかりました。相思社の活動内容・相談内容を読んで胸がいっぱいになってしまいました。

Posted by ブクログ

2025/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

水俣病の実態で調査ではなく、患者の被害、認定されないことの状態を、患者自身から書いたものである。単に魚を一杯食べたというよりも、貧しい中で魚以外のたんぱく質がないということである。それも魚、イワシ、タコ、カキも食べてさらに魚も売りさばいて山の方にも行ったたということで有機水銀の蓄積は漁民だけではなく非常に広範囲の人にあった。相思社というものがあり、水俣病歴史考証館があるということも初めて知ることが出来る本である。公害被害について書くには欠かせない1冊である。

Posted by ブクログ

2024/06/21

水俣病で苦しむ人々、声高に自らの苦痛を叫ばなかったひとたち、叫べなかったひとたち、そうしたの思いをすくい上げ記録した、とても貴重な記録。 新聞やテレビの報道を通して、ユージン・スミスの写真やその生涯を通して、あるいはジョニー・デップの映画を通して、水俣については知識を得、思いを...

水俣病で苦しむ人々、声高に自らの苦痛を叫ばなかったひとたち、叫べなかったひとたち、そうしたの思いをすくい上げ記録した、とても貴重な記録。 新聞やテレビの報道を通して、ユージン・スミスの写真やその生涯を通して、あるいはジョニー・デップの映画を通して、水俣については知識を得、思いをよせてきてはいた、 しかし、この『みな、やっとの思いで坂をのぼる』に記された、水俣病に冒された人々の言葉を思いを読むと、いままで何もわかっていなかった、と思う。 見えなかった(見ようとしなかった)ものが目の前に現れたようにも思える。 この国の政府の非道は今も昔も変わっていない。 被害者救済よりも国や企業の利益を守り、認定基準を変え、いくつもの水俣病を生み出し、苦しむ人たちが精根はてて「もう、いいです」と言うのをまつような施策。 「3分間でマイクオフ」がいかに水俣の人たちを、私たちを愚弄したものであるのか、 ここに綴られた人々の声を読むとよくわかる。 著者の、水俣病を水俣でおきたことを、無かったことにはさせないという思い、水俣病事件は犯罪である、という言葉を、心に刻む。 著者が患者と接するときの苦しみを、患者の痛みを前に何もできない自分が不甲斐ないと、石牟礼道子さんに吐露した時 石牟礼さんは、「悶え加勢(かせ)すれば良かとです」 「むかし水俣ではよくありよりました。苦しんでいる人がいるときに、その人の家の前を行ったり来たり。ただ一緒に苦しむだけで、その人はすこぉし楽になる」 その言葉で、著者はこうして患者たちに寄り添い、その苦しみをまとめ伝えていくことを心に決めたとのこと。 著者の苦しみや、思いには爪の垢ほども及ぶべくもありませんが、私も、水俣を、福島を、パレスチナを、思い、苦しみ悶え、こうして書き、伝えることで、加勢したい、と思いました。

Posted by ブクログ