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熱帯
1,870円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2018/11/16 |
| JAN | 9784163907574 |
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熱帯
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商品レビュー
3.6
413件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
熱帯 誰も読み終わったことが無い本、読む人によって内容が異なる本、「熱帯」。 「熱帯」について話し合う読書会で「学会」のメンバと知り合った「熱帯」を読んだことがある女性が主人公だったのですが、それがいつのまにかその主人公と交流があった学会メンバの手記がストーリをひっぱり、そしてそのメンバが入り込んでしまった物語の迷宮の中でいつのまにか行方不明の「熱帯」の著者が主人公に・・・ 多重の物語の入れ子が続く万華鏡のような物語の展開の中で、中心をなすのが「千夜一夜物語」。 そして物語の入れ子がまた逆回しになって、そしてまた謎で終わるという展開は奇想天外でなかなか楽しめました。 でも、最後のイメージはいつもの森見氏の京都の話なのねという落ちつきでした。 竹蔵
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佐山さん、千夜さん、池内さん、シンドバッド、白石さん、誰が主人公なのか最後までわからないし、誰もが主人公なのかもしれない。物語の中に物語があって、「四畳半神話体系」を読んでいるかのよう。迷路に迷い込んだ感覚なのに読み心地が良かった。
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面白かった。それでいて読み切るのにはパワーがいる一冊だと思う。 熱帯という本を知っているか、というところから話が展開していき読み進めていくうちに現実と虚構の境目が不確かになっていく。小説という文字だけの媒体だからこそ、客観視できる天の視点である読者もその境界が分からなくなっていく...
面白かった。それでいて読み切るのにはパワーがいる一冊だと思う。 熱帯という本を知っているか、というところから話が展開していき読み進めていくうちに現実と虚構の境目が不確かになっていく。小説という文字だけの媒体だからこそ、客観視できる天の視点である読者もその境界が分からなくなっていく。 Aの話をしていたらBの話が始まり、途中でCの話が入り……を繰り返してAに戻ってくる、みたいな構成で作られているため話の筋がコロコロと変わっていく。それについていけないと放り出す可能性が高い作品。 そういう点で読むのにはパワーがいるなと思った。
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