商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文響社 |
| 発売年月日 | 2018/10/05 |
| JAN | 9784866510774 |
- 書籍
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「死」とは何か 日本縮約版
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「死」とは何か 日本縮約版
¥2,035
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商品レビュー
3.5
158件のお客様レビュー
日本縮約版の方を読んだ。 最初はちょっと合わないかもと感じた。まずは死んだら終わりという定義から始まっているのだ。潔いというか、まったく死後の世界を俎上に載せない前提から始まる。真宗で往生とか考えている自分としては、そうだなそれが科学的な視点かもということで改めて自分が宗教的環境...
日本縮約版の方を読んだ。 最初はちょっと合わないかもと感じた。まずは死んだら終わりという定義から始まっているのだ。潔いというか、まったく死後の世界を俎上に載せない前提から始まる。真宗で往生とか考えている自分としては、そうだなそれが科学的な視点かもということで改めて自分が宗教的環境にいるということを思い知らされる。 この方は外国人で哲学者で、生きる意味について語られた時に、それはやっぱり名を成した人が言うことであって、名もなき一般人にはそんな生き方できねーよみたいなところもあり、そこはもやっとした。 結果としてはとてもいい読書経験だった。死ぬということは、自分にとっていいことかということを突き詰めていったら、死んだ自分がどうこう思うことがないからそういう問題ではないということが自分に明らかになった。それではなにが自分にとって死がポジティブではないのかというと、死に至る瞬間、ものすごく痛いのではないかという恐怖がある。死んだら自分がなくなるということよりもそっちの方が自分にとっては恐怖だなというのを感じた。ということは、思いもよらない事故や災害、戦争などで身体が傷つけられることの恐怖が一番恐ろしく、次いでは病気かな。病の痛みは今ではだいぶん配慮されるようになっているので、ガンガン痛み止め使ってくださいという方針をお願いすれば自分の恐怖の元は解決されるのではなかろうか。と思うとちょっと気が楽になった(気がする)。 などということを本気で考える時間を作れるということでこの本はすごくいいと思った。 一回、自分が死ぬということを、あらゆるシチュエーション(自殺も含めて)真剣に考えてみることで自己分析ができるのではないだろうか。
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まずこの本は「大学の講義まとめ」であるため、読んでいても登場人物が劇的な展開を迎える壮大な「物語」ではなく、読書を通じて自分で思考、そして哲学する「授業」だなと感じました。 そのため小説等に比べると、より論理的思考力を用いて読む必要があります。 いくつか感想を拝見すると、本当に...
まずこの本は「大学の講義まとめ」であるため、読んでいても登場人物が劇的な展開を迎える壮大な「物語」ではなく、読書を通じて自分で思考、そして哲学する「授業」だなと感じました。 そのため小説等に比べると、より論理的思考力を用いて読む必要があります。 いくつか感想を拝見すると、本当に論理を理解できているのか不安な方もいらっしゃいます。 免れない運命である「死」に対してかなりロジカルに考えることができた読書体験でした。
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死をめぐる哲学講義と聞くと身構えますが、読み進めるほど「死」を考えているはずなのに、実は「どう生きるか」を問い返されていました。 魂の有無や不死、自殺の是非といった重いテーマを、宗教ではなく理屈で徹底的に切り分けていくので、読んでいてかなり頭を使います。 前半は抽象度が高く、思考...
死をめぐる哲学講義と聞くと身構えますが、読み進めるほど「死」を考えているはずなのに、実は「どう生きるか」を問い返されていました。 魂の有無や不死、自殺の是非といった重いテーマを、宗教ではなく理屈で徹底的に切り分けていくので、読んでいてかなり頭を使います。 前半は抽象度が高く、思考実験の連続に置いていかれそうになる瞬間もあり、何を掴めばいいのか分からなくなる場面もありました。 それでも、死を恐れる気持ちを安易に慰めるのではなく、真正面から分解していく誠実さがあり、読み終える頃には「死」よりも「生きる価値」の方が重く残っていました。
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