商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文響社 |
発売年月日 | 2018/10/05 |
JAN | 9784866510774 |
- 書籍
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「死」とは何か 日本縮約版
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「死」とは何か 日本縮約版
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商品レビュー
3.5
134件のお客様レビュー
死に対する考え方が覆された。 今までは死といえば全く未知の世界で曖昧模糊とした輪郭に漠然と恐怖を感じていたが、地球引いては宇宙での歴史を考えたら自分が生きている時間なんてほんの一瞬にすぎない。 生まれる前と死んだ後の無の状態こそがデフォルト。 誰もが経験する死に自分も直面した時...
死に対する考え方が覆された。 今までは死といえば全く未知の世界で曖昧模糊とした輪郭に漠然と恐怖を感じていたが、地球引いては宇宙での歴史を考えたら自分が生きている時間なんてほんの一瞬にすぎない。 生まれる前と死んだ後の無の状態こそがデフォルト。 誰もが経験する死に自分も直面した時、恐怖や後悔がなるべくないように今のうちからやれることはやっておきたいと思った。
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この本を読むまでは自分の死について全く考えてしませんでした。 死ぬ事に対して死は悪なのか、、、 死なないまま生きるのが幸せなのか、、、 不老不死で生きていくのが幸せなのか、、、 様々な角度から死について考え 学ぶことができました。 死は必ず誰にでも平等に訪れます。 その時には笑...
この本を読むまでは自分の死について全く考えてしませんでした。 死ぬ事に対して死は悪なのか、、、 死なないまま生きるのが幸せなのか、、、 不老不死で生きていくのが幸せなのか、、、 様々な角度から死について考え 学ぶことができました。 死は必ず誰にでも平等に訪れます。 その時には笑って人生に悔いの無いよう 死を受け入れ最期を迎えたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本でよかったのは、子どもが自分の人生を受け継いでいくという感覚を得ることができたことです。 「死んでも子ども達が生きていればいいじゃん」という感覚になれたことが、とてもよかったです。死への恐怖が襲ってきた時は、そこに立ちかえるようにします(^^) 死を客観的に捉えていくところが、とても興味深い本でした。 ーーーーー イェール大学教授 シェリー・ケーガン ◻︎形而上学(けいじじょうがく) ・魂の存在や死の本質、死後も存在し続けることにまつわる疑問 ◻︎価値論 ・死はなぜ、どのように悪いのか、死を恐れるべきなのか、 ◻︎心(魂)と身体は切り離せるか ・二元論 ◻︎私たちには二つの主要な部分、すなわち物質的な身体と非物質的な魂がある。 ・物理主義 ・魂は存在せず、身体があるだけ。 ◻︎今の自分と明日の自分は本当に同じ人? ・身体説と、人格説 ・将来存在する人が私かどうかを決める本質的な疑問は、じつは、その人が私の人格を持っているかどうかの問題であって、私の身体そのものを持っているかどうかの問題ではないことがありうる。 ・人格をアップロードすることがらできれば、自分の肉体の死後も存在し続けることになる。 ◻︎人生の意義とは? ・自分が今持っているのと同じ人格を持った人に、将来も存在していてもらいたい。 ◻︎死んでいるとはどういうことなのか想像する ・何も聞こえない、何も見えない、なにも考えない、、、最終的に想像できない ・人が死んだら、想像するべきことは何一つその人の内部では起こっていない。 ・内部からは思い描けない、外部から思い描きさえすれば良い ◻︎死を恐れる必要はない ・あるゆる災難のうちで最も恐ろしい死は、私たちにとっては取るに足りないものなのだ。なぜなら、私たちが存在している限り、死は私たちとともにはないからだ。だが、死が訪れたときには、今度は私たちが存在しなくなる。ならば、死は生者にも死者にも重要ではない。前者にとっては存在しないし、後者にはもはや存在しないのだから。 ◻︎死はなぜ悪いのか ・死んだら人生における良いことを享受できなくなる点で、それが最も肝心だ。死が私たちにとって悪いのは、私たちが死んでさえきなければ人生がもたらしてくれただろうものを享受できないからにほかならない。 【名言】 永遠に生きたくはありません。 私たちは永遠に生きるべきではないからです。 もし私たちが永遠に生きるはずだとしてら、永遠に生きるとでしょう。 でも、私たちは永遠に生きられません。 だから私は、永遠に生きたくないのです。 私たちが死ぬまでに考えておくべき、死にまつわる6つの問題 1.死は絶対に避けられないという事実をめぐる考察 自分だけでなく、すべての人が死ぬ 2.なぜ寿命は、平等に与えられないのか 3.自分に残された時間を誰も知りえない問題 4.人生の形が幸福度に与える影響 5.突発的に起こりうる死との向き合い方 6.生と死の組み合わせによる相互作用 死に対する立場 ・事実を認めて、その後でそれに即して生きる。
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