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「死」とは何か 日本縮約版 の商品レビュー

3.5

151件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    51

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    6

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2026/04/02

死について。良い/悪いという2軸での検討は面白い。自身のなかで、生が善悪の2つを孕む同時性を有する…という点とは繋がりそうに思う。

Posted byブクログ

2026/02/22

死について一回ちゃんと考えておこうという読み方が最適。 良い視点だったのが、人間死ぬことはわかっていても本当に死ぬとは考えていない。という部分。死にかけて急に家族を大切にしたりする。確かに。なので、死を考えること、頭の片隅に置いておくことは生きることを大切にできる。 死は良い...

死について一回ちゃんと考えておこうという読み方が最適。 良い視点だったのが、人間死ぬことはわかっていても本当に死ぬとは考えていない。という部分。死にかけて急に家族を大切にしたりする。確かに。なので、死を考えること、頭の片隅に置いておくことは生きることを大切にできる。 死は良いことなのか悪いことなのか。なにを持って死を評価するのか。長さか短さか、将来の希望か否か。著者は様々な観点から死の善し悪しを提示してくれる。 結局過去を思って悲しがってる。今を見れてない。死ぬのが怖いのは今を見れてる人だけ。

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2026/02/08
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筆者の論が綺麗に進んでいくからこちらも賢くなったような気がして楽しい本。説得してみせよう、とい前書きで述べられていたので、説得されてみようと、かなり素直に無批判に読んだ。ところどころ引っかかる点はあったけれど(例えば我々読者は筆者の述べるほど素直にある物事を信じるのは難しい。)たしかに7割8割は彼の言っていることに納得した。自殺の合理性だとか、不死が悪いものであるだとか。けれど死は恐れるべきではなく感謝するものだとは若干無理がある気がする。剥奪説に則って、死が、我々の人生から、今後起こり得た素晴らしい出来事を奪うことが理解できるために悲しみを抱く。というところまでは納得できる。しかし、少しばかりでも経験できた、経験していることに対して感謝を抱くべきだ、までは繋がらない。 この本は短縮版らしい。失敗。完全版もどうやら出ているらしいのでそちらも買うことにした。

Posted byブクログ

2026/01/31

2026年5冊目。満足度★★★☆☆ 自殺含む「死」に関して、様々な切り口で洞察している イェール大学の人気講義の触れ込みにつられ、2019年に購入するも長く積読していたが、今回、長旅の船内にて読了 感想:私には難解。消化不良

Posted byブクログ

2025/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は、死生観を通じて「人が何を価値とみなし、どのように生きるべきか」を再定義する一冊です。経営者が読む意味は、宗教的・哲学的関心ではなく、意思決定の基準を長期視点で再構築するための思考資源にあります。 本書が提示する核心は、死を避けるのではなく、有限性を前提に人生と選択をデザインする視点です。これは経営における本質と重なります。すべての資源は有限であり、だからこそ何に時間を投じ、何を捨てるかという“選択の質”が結果を左右します。また、死とは何かを科学・哲学・倫理の各側面から検討するプロセスは、経営者が複雑な問題を扱う際に必要な多面的な思考の訓練として有用です。単一視点での判断は誤りを生みますが、本書は思考を強制的に広げる効果を持っています。 さらに、死をテーマにしながらも、結論は極めて実務的です。人生の優先順位・働き方と生き方の統合・他者との関係性の扱い方、これらを再整理することで、経営者自身の意思決定の軸がより強固になります。

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2025/11/12

論理的に死について考えていたが、理解するのが難しい。死は絶対に生きてるものは迎えるので考えるにはいい機会だと思った。

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2025/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・死は本人にとって何が悪いのか。剥奪説(相対的に、本来教授できたことのロス)、存在要件 ・存在要件 存在しない無数のラリー 緩やかな存在要件。死後の剥奪と生前の剥奪の違い。過去と未来の価値は違いそう ・快楽主義 完璧なバーチャル人生はあり? ・死ぬのは良いことである(不死は永遠な長期的に見れば悪いこと。すべてに飽きても死ねない!) ・人生は、何もしないには長すぎるが、何かをするには短すぎる

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2025/07/15

「死」を色んな角度から考察して、結果新しい真理らしい結論はもちろん出ないが、その死を考える時間は大切だよね、という本。死自体は人が定義した言葉概念で、どの物理現象までを死とするか否かを厳密に定義されていない。筆者は高次の認知を担う人格機能を”P機能”、身体機能を”B機能”とざっく...

「死」を色んな角度から考察して、結果新しい真理らしい結論はもちろん出ないが、その死を考える時間は大切だよね、という本。死自体は人が定義した言葉概念で、どの物理現象までを死とするか否かを厳密に定義されていない。筆者は高次の認知を担う人格機能を”P機能”、身体機能を”B機能”とざっくり表現し、P機能次いでB機能の喪失をもって死と捉えていると思われるが、そこに至るまでもかなりまわりくどい議論をしている。全体を通して、この縮約版であっても紙面を浪費するような記述が散見されるが、言い出したらキリがないのでそこは大目に見て意図的にポジティブな観点で本書を読むのがよさそう。死について徹底的に考えることで、限りある「生」の時間の価値を際立たせている。イェール大学で…とあるが、この講義自体は学術的に評価・査読されたものというよりは、何でもいいからポジティブな死生観を皆んな(特に大多数であろう若い学生)に持って欲しいというモチベのものなのだろうと感じられた。

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2025/07/07

読了。長かった。 内容は論拠が甘いところだらけでそういった点では微妙。自論を補強するために都合よく物事を解釈する傾向がある人なんだなあという印象で、特に前半は読むのやめようかと思うくらいでした。AIの話と神様の話のところとか笑っちゃう。 ただ、終始書かれているように、本書(講義)...

読了。長かった。 内容は論拠が甘いところだらけでそういった点では微妙。自論を補強するために都合よく物事を解釈する傾向がある人なんだなあという印象で、特に前半は読むのやめようかと思うくらいでした。AIの話と神様の話のところとか笑っちゃう。 ただ、終始書かれているように、本書(講義)の内容が絶対に正しいと著者は言ってないし、むしろ死を考えるきっかけになったら嬉しいみたいなニュアンスのことも言っているので、きっと本書の読み方はこっち。 そもそも哲学ジャンルは正解とかないんですよねきっと。 読んでいると腑に落ちることもあるし、非常に興味深く、面白かったです。 本書を読むのに1ヶ月くらいかかったわけですが、今まで死についてこんなにじっくり考えたことはなかったので、なんだか新しい境地を見た感覚がありました。 昔はからっきしでしたが、こういう本も悪くないなあと思えました。

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2025/06/29

「死」について、論理的に考えてみるのは、確かに興味深い。 意識が無くなったら死と言えるのか。 肉体が残っていても、それは死と言えるのか。 様々なパターンを例として挙げながら、学生たちに「あなたはどう考えるか?」と問う形式の授業内容をまとめたものだ。 本書の中に、余命宣告を受けた学...

「死」について、論理的に考えてみるのは、確かに興味深い。 意識が無くなったら死と言えるのか。 肉体が残っていても、それは死と言えるのか。 様々なパターンを例として挙げながら、学生たちに「あなたはどう考えるか?」と問う形式の授業内容をまとめたものだ。 本書の中に、余命宣告を受けた学生が、この授業を受講したエピソードが記載されている。 その学生が、この授業をなぜ選択したのかは分からない。 死に向き合おうとしての選択なのか。 単純に「死」を知識として探求したい目的の受講なのか。 当たり前であるが、死を体験して自身で理解することは、論理的に不可能だ。 死ぬ瞬間については想像できるかもしれない。 しかし、実際に死を体験する訳にはいかないのだから、本質の部分を理解することは、事実上不可能と言える。 そんな制限された環境の中で、「このパターンはどう考えるか?あのパターンならどう考えるか?」をひたすら問い続け、探求していく授業だ。 「自殺は本当に許されない行為なのか?」という問いも出てくるのだが、これだけ考えても相当に難しい。 唯一の答えはないし、それこそ国や文化によっても、個人の価値観によっても、全然違う回答が出てくるはずだ。 だからこそ「あなたはどう考えるか」という部分が重要になってくる。 我々にとって「死」とは本当に何なのだろうか。 死について深く考えることは、同時にどうやって生きるかを考えることだ。 つまり「生き方」についても、唯一の正解はないと言える。 そんなことは当たり前であるはずなのに、ついつい我々は「生き方の正解」を求めてしまう。 お金持ちになる生き方が、正解だと思ってしまう。 無条件の愛情を受けられる人生を、正解だと思ってしまう。 出世して人に認められたり、褒められたりする人生を正解だと思ってしまう。 そんな都合良い話があるはずがないし、そんな恵まれた生活を送れる人はほとんどいないはずなのに、そんな人生に憧れてしまう。 自分なりに納得する人生を見つけるのは、簡単な話ではない。 むしろ所詮人生はコントロールが効かないのだから、今の人生を受け入れて納得するしかない。 そういう境地に至るのを「悟り」というのかもしれないが、そんな大そうな話にせずとも、「死」について考えることは「生」について考えるきっかけになることは間違いない。 これから益々社会は変化していく。 AIの進化は凄まじく、人間の能力を凌駕していくことは間違いない。 そんな時に、人間だからこそできることは何なのか。 それこそ、生も死も、人間だからこそ与えられた特徴と言えるだろう。 こればかりは、AIでは決して代替できないことだ。 人間として生きること。 AIでは真似できないこと。 これからの時代は、「人間だからこそ」の部分を突き詰めていく必要がある。 AIが進化して、ロボットに組み込まれていく際に、最早人間とロボットの境界は曖昧になっていくだろう。 そんな物語は、SF世界ではよくある話だが、いよいよ現実化し始めたということだ。 人間が機械化していくのか、ロボットが感情を持って人間化していくのか。 そんな時代には、「生と死」が非常に重要な意味を持つようになるだろう。 これはそんなに遠い未来の話ではない。 今から人間の生死について考えるのに、早過ぎることはない。 そういうきっかけを与えてくれる書籍だ。 死について真剣に考えて、自分なりの生き方を実践していきたいと思う。 (2025/4/27日)

Posted byブクログ