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国宝(下) 花道篇
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国宝(下) 花道篇

吉田修一(著者)

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国宝(下) 花道篇

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2018/09/07
JAN 9784022515667

国宝(下)

¥1,650

商品レビュー

4.4

119件のお客様レビュー

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2025/01/15

芸に魅せられた者の孤独と執念。 女性たちの芯の強さ。 背中に背負ったミミズクのように生き切った喜久雄の狂気。 映像を観ているかのような美しさがあった。

Posted by ブクログ

2025/01/05

芸を極めれば極めるほどに孤独。 喜久雄が芸の高みに昇れば、 皮肉にも喜久雄を取り巻く人々に不幸が襲う。 完璧な芸の底に死屍累々の生け贄たちの姿が、 見え隠れするもの。とあるが、 華々しさの裏には、これでもかと言うほど、 色々な出来事が! 上では、歌舞伎の世界の厳しさ 下では、芸...

芸を極めれば極めるほどに孤独。 喜久雄が芸の高みに昇れば、 皮肉にも喜久雄を取り巻く人々に不幸が襲う。 完璧な芸の底に死屍累々の生け贄たちの姿が、 見え隠れするもの。とあるが、 華々しさの裏には、これでもかと言うほど、 色々な出来事が! 上では、歌舞伎の世界の厳しさ 下では、芸を極めた人の孤独 その根底にあったのは、少年の時の 純粋に歌舞伎が好きだと言う思い。 父の仇から始まる喜久雄の人生物語。 圧巻の読み応えで面白かった。映画化も楽しみ。

Posted by ブクログ

2025/01/04

なんて孤独なんだろう… 芸を極めた人の行き着く先はこんなにも孤独なんだろうか… どう表現したらいいのか分からない。 胸が苦しくて涙が出る。 でもこの本すごい。 最初から最後までずーーーーっと面白かった。 どこを切り取っても面白いしかなかった。 でも苦しかった。 だけど本人は幸せな...

なんて孤独なんだろう… 芸を極めた人の行き着く先はこんなにも孤独なんだろうか… どう表現したらいいのか分からない。 胸が苦しくて涙が出る。 でもこの本すごい。 最初から最後までずーーーーっと面白かった。 どこを切り取っても面白いしかなかった。 でも苦しかった。 だけど本人は幸せなんだろう。 そうであろうと思いたい。

Posted by ブクログ