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王とサーカス 創元推理文庫
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王とサーカス 創元推理文庫

米澤穂信(著者)

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王とサーカス 創元推理文庫

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2018/08/30
JAN 9784488451103

王とサーカス

¥946

商品レビュー

4.1

270件のお客様レビュー

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2026/02/26

高評価のミステリ小説だったけど、評価に違わぬ凄いミステリでした。 前作に引き続き、国際情勢に絡めたミステリ。 主人公が抱える根本的なテーマも前作由来。 ただ降ってきた謎を解くのではなく、『自分が解くべき謎は何か?』『何故謎を解くのか』から始まるミステリはかなり新鮮でしたし、複...

高評価のミステリ小説だったけど、評価に違わぬ凄いミステリでした。 前作に引き続き、国際情勢に絡めたミステリ。 主人公が抱える根本的なテーマも前作由来。 ただ降ってきた謎を解くのではなく、『自分が解くべき謎は何か?』『何故謎を解くのか』から始まるミステリはかなり新鮮でしたし、複数回挟まる緊張感のある問答もあいまって、物語の重厚さが凄まじかった。 心の奥を抉り出されながら、主人公が1つの答えに辿り着く、その物語性だけでも十分な読み応えです。

Posted by ブクログ

2026/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

積読消化中の土瓶さんの高評価に刺激されて 読んでみました。 事前にきちんと調べず予約してしまったのですが、本作は米澤氏のいわゆる記者連作の一作で、 「さよなら妖精」「真実の10メートル手前」と同じく太刀洗万智を主人公に、ジャーナリストとして「何を信じ、何を伝えるのか」を手探りしていく物語です。みんなはちゃんと知ってるみたいだけど。 米澤作品とは相性が良いのか、冒頭から文章が滑らかに流れ、イメージは自然とネパール、そしてカトマンズの喧騒の中へ入り込んでいきます。 2001年に実際に起きたネパール王族殺害事件が、 物語の背景の一つとして描かれています。 主人公である女性ジャーナリストの行動力や、 情報に向き合う姿勢には惹かれるものがありました。 ただ、前半で大きく描かれる王族殺害事件は、読み進めるほどに「これは物語の核ではなく、背景でさえないのではないか」 という感触も残ります。 本作 、王とサーカス は当時、 このミステリーがすごい! や このミステリーが読みたい! といったランキングにも選出されていますが、 そこで評価されている「ミステリー性」は、王族殺害事件そのものと直接結び付きません。 ジャーナリズムへの不信や憎悪が引き起こした事件として受け止められるかどうかで評価が変わりそうです。 そこに納得できれば、静かながらも強く惹き込まれる作品だと思います。

Posted by ブクログ

2026/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

政治要素は苦手だけどそれでも楽しめた。サガルがいいキャラで好きだったので読後感…だけど考えさせられるな。大刀洗目線で読んでいるからバイアスかかっているけど、普段マスメディアに対してあまりいい印象は持たないので、当事者目線ではもっともだと思う。作者の聡く達観している主人公は好きなのだけど、大刀洗さんにあまり興味がわかないのはなぜだろう?守屋や同僚の話とか今後明らかになるのかなぁ。

Posted by ブクログ