商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2018/07/20 |
| JAN | 9784151835513 |
- 書籍
- 文庫
渇きと偽り
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渇きと偽り
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商品レビュー
3.6
19件のお客様レビュー
2025年8月読了。 オーストラリアのミステリーを読みたくて手に取った。頭の中にあるオーストラリアの風景は広大な自然が広がり、野生のカンガルーが人の暮らしのそばにいて、陽気な人たちであふれている。しかし、この作品で見たオーストラリアはどこまでも寂れていて暗い雰囲気だ。 舞台...
2025年8月読了。 オーストラリアのミステリーを読みたくて手に取った。頭の中にあるオーストラリアの風景は広大な自然が広がり、野生のカンガルーが人の暮らしのそばにいて、陽気な人たちであふれている。しかし、この作品で見たオーストラリアはどこまでも寂れていて暗い雰囲気だ。 舞台は2年間も干魃が続く田舎町キエワラ。農業が盛んなこの町は深刻な水不足によって今にも壊滅しそうだ。その町を20年ぶりに訪ねた連邦警察官のアーロンには忘れ去りたい過去があった。幼馴染のエリーが不可解な死を遂げ、その筆頭容疑者にアーロンの名があがっていたのだ。そして現在、もう一人の幼馴染ルークが一家心中をはかった。はたして過去の事件と現在の事件には関係があるのか。 物語の筋はまさに王道のフーダニットといった感じだ。事件の調査を通して思わぬ手がかりをつかみ、関係者に事情聴取を行う。その度に事件の様相がひっくり返り、最後には意外なところから事件が解決していく。読んでいて気持ちのいい展開だった。さらに今回は過去の事件がどう関わるのかが大きな見どころになる。ところどころ挿入される関係者の視点からの回想が、真実に肉薄していくようで小気味いい。そして現在とつながったときの驚きには驚いた。
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すごい!まさかのデビュー作! そして女性の作家さんだったとは… 旧友ルークが妻子を道連れに自殺したと聞いた連邦警察官のフォークは20年ぶりに生まれ育った町へ帰郷… そして、フォークは干魃にあえぐ灼熱の田舎町で、20年前の町を追われるきっかけとなった過去の事件にも向き合うことに...
すごい!まさかのデビュー作! そして女性の作家さんだったとは… 旧友ルークが妻子を道連れに自殺したと聞いた連邦警察官のフォークは20年ぶりに生まれ育った町へ帰郷… そして、フォークは干魃にあえぐ灼熱の田舎町で、20年前の町を追われるきっかけとなった過去の事件にも向き合うことになる… 過去と現在の事件の交差、閉鎖的な田舎町の独特な雰囲気、さらに長く続いている日照り… とにかく設定がいい! そしてミスリードの仕方も上手い! 「まぁ、犯人はこの人ぽいな!」ってのはミステリー好きなら予想はできちゃうんだけどね、、、でもアレがわからないしネ! とにかくもう読み終わるのがもったいなくて…(笑)最後はチビチビ読んじゃったよ! でも安心した 第二作があるらしい… この作品、去年既に映画化されていたらしく… わたくし、全くチェックしてなかったよ…
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オーストラリアの田舎という壮大な自然が目に飛び込んできそうな町が舞台だというのに、伝わってくるキワエラの人間関係の閉塞感のリアリティに驚いた。 フォークの持つ現在の視点と、完全に三人称の独白形式で過去の視点の使い分けが面白かったけど、すこしごちゃついた印象。 映画も評判良さげなの...
オーストラリアの田舎という壮大な自然が目に飛び込んできそうな町が舞台だというのに、伝わってくるキワエラの人間関係の閉塞感のリアリティに驚いた。 フォークの持つ現在の視点と、完全に三人称の独白形式で過去の視点の使い分けが面白かったけど、すこしごちゃついた印象。 映画も評判良さげなので見てみようかな。
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