商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/07/19 |
JAN | 9784065120989 |
- 書籍
- 児童書
奏のフォルテ
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奏のフォルテ
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
面白かった。音楽的なことなわからないけど、キャラクターが立っていて、リズム感が良くて、楽しい。細かいところがうまくて、しみる。
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楽器奏者だったひとりとして、胸に抱えた情熱や信念、葛藤や言葉にできない感情を掻き立てられた作品。楽器の音色の描写、奏者の心中描写が真に迫る。同時に、「音を言葉にする」「言葉にできないから楽器や音で表現しているのに、その心情も奏者自体も小説化する」ということに惹かれたきっかけとなっ...
楽器奏者だったひとりとして、胸に抱えた情熱や信念、葛藤や言葉にできない感情を掻き立てられた作品。楽器の音色の描写、奏者の心中描写が真に迫る。同時に、「音を言葉にする」「言葉にできないから楽器や音で表現しているのに、その心情も奏者自体も小説化する」ということに惹かれたきっかけとなった。 全くの余談だが、私はこの作品で「リベルタンゴ」と出会い、ピアソラを好きになった。フルートでピアソラの曲を演奏するとこの作品を思い出す。作中にはほかにも、実際に存在する曲が登場している。本で受けた印象をきっかけとして実際の曲を聴くことで、情景がより鮮やかになるのも魅力の一つだと思う
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うわー!すき!となった。 ラストは泣きそうになった。 気持ちの葛藤や揺らぎが痛い、それがまた良い。 大きなうねる波のような1冊だった。 落ち着いたら読み直す気がする。
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