奏のフォルテ の商品レビュー
最初はよかったけど後半幼馴染の女の子がキーになってくるあたりでのドタバタ感が好きではなかった。主人公と女の子の関係が夫と私の関係に似てるのかも。自分に似てるから苦手なのかも。
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面白かった。音楽的なことなわからないけど、キャラクターが立っていて、リズム感が良くて、楽しい。細かいところがうまくて、しみる。
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楽器奏者だったひとりとして、胸に抱えた情熱や信念、葛藤や言葉にできない感情を掻き立てられた作品。楽器の音色の描写、奏者の心中描写が真に迫る。同時に、「音を言葉にする」「言葉にできないから楽器や音で表現しているのに、その心情も奏者自体も小説化する」ということに惹かれたきっかけとなっ...
楽器奏者だったひとりとして、胸に抱えた情熱や信念、葛藤や言葉にできない感情を掻き立てられた作品。楽器の音色の描写、奏者の心中描写が真に迫る。同時に、「音を言葉にする」「言葉にできないから楽器や音で表現しているのに、その心情も奏者自体も小説化する」ということに惹かれたきっかけとなった。 全くの余談だが、私はこの作品で「リベルタンゴ」と出会い、ピアソラを好きになった。フルートでピアソラの曲を演奏するとこの作品を思い出す。作中にはほかにも、実際に存在する曲が登場している。本で受けた印象をきっかけとして実際の曲を聴くことで、情景がより鮮やかになるのも魅力の一つだと思う
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うわー!すき!となった。 ラストは泣きそうになった。 気持ちの葛藤や揺らぎが痛い、それがまた良い。 大きなうねる波のような1冊だった。 落ち着いたら読み直す気がする。
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絶対音感を持つ奏(かなで)は、一人のホルニストの演奏に魅せられてホルン奏者になることを決意する。しかし、周りと合わせることができない奏は、どこにいっても孤立していた。そんな時、ニューヨークのジュリアード音楽院であのホルニストが教えることになったと知り、入学試験を受けに単身ニューヨ...
絶対音感を持つ奏(かなで)は、一人のホルニストの演奏に魅せられてホルン奏者になることを決意する。しかし、周りと合わせることができない奏は、どこにいっても孤立していた。そんな時、ニューヨークのジュリアード音楽院であのホルニストが教えることになったと知り、入学試験を受けに単身ニューヨークに乗り込むが、不合格となってしまう。落ち込む奏は、そこでオーボエの天才少年と出会い…。 音楽に打ち込む少年たちの熱い物語。ちょっと音楽用語が難しいところもあるかも。
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泣いて、笑って、胸を直接杭で打たれたような。 これぞ青春で、友情で、運命で、愛だ! 奏が本当にネガティブな天然天才クソ野郎で、だからこそ愛しい、応援したい。 幸せな読後感に休日ひとりで拍手喝采、叫び出しそうになりました。
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