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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/07/19 |
JAN | 9784088910796 |
- コミック
- 集英社
オリンピア・キュクロス(1)
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オリンピア・キュクロス(1)
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商品レビュー
4.1
14件のお客様レビュー
「テルマエロマエ」のヤマザキマリさん。 同じように、日本へタイムトラベルする話とあって、ちょっとどうかなぁと思っていたのですが。 可笑しさはあいかわらずで、そんなことあるわけないって思うようなツッコミどころは満載ですが、スポーツの意味やオリンピックの意味に想いを至らせる主人公に...
「テルマエロマエ」のヤマザキマリさん。 同じように、日本へタイムトラベルする話とあって、ちょっとどうかなぁと思っていたのですが。 可笑しさはあいかわらずで、そんなことあるわけないって思うようなツッコミどころは満載ですが、スポーツの意味やオリンピックの意味に想いを至らせる主人公に、とても共感してしまいました。 主人公の思いは、ヤマザキマリさんご自身の思いでもあるようです。 国のために、県のために、母校のために、と、過剰なプレッシャーをかけられ、金メダルがとれなかったら「ごめんなさい」と言わなければならないような、競争、競技会。 みなで楽しみを分かち合ったり、神に感謝を捧げるための競技を、主人公デメトリオスは、しだいに見いだしていくことになるのですが、何ごとにも邪な考えをもつ者はいるもの。 コレから先、どうなるか、主人公は自分の思いを貫いていくことができるのか、楽しみです。 ところで、主人公デメトリオスは、壺に絵を描く絵付け師なのです。あまり上手い絵付け師ではないのですが。 ギリシアの壺といえば、神話や兵士が描かれたものを思いだすと思います。 そこに描かれたものが、少女漫画のようなものもあるということで、びっくり。 青池保子さんや池田理代子さんが描いたかのようなキラキラひとみの人物の壺がある、と、後書きというかコラムの文の中にあって、是非見てみたいと、嬉しくなってしまいました。
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普段漫画を読まない私は、初めは「読みにくいかもなー」と身構えてしまいましたが、そんなこともなく次のページが気になる本でした。 2巻目を読むのが楽しみです。
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2022/2/26 「もしかすると古代ギリシャ人は、訓練とプレッシャーという苦しみから解放される運動の勝者を、人間が普遍的に向き合わなければならない生きる苦しみからの解放の表現者、と捉えていたのではないかとも思っています」
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