商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/06/29 |
JAN | 9784041069189 |
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星空の16進数
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商品レビュー
3.8
23件のお客様レビュー
『五つの季節に探偵は』のみどりが登場する作品が過去作にあったことを知り手に取った。6歳の時に誘拐事件に遭った藍葉は、11年後当時自分を誘拐した女性に会いたいと願い育休中の探偵・森田みどりに女性の居場所の調査を依頼する。調査を進める中、事件となった誘拐に不可解さを感じたみどりは忘れ...
『五つの季節に探偵は』のみどりが登場する作品が過去作にあったことを知り手に取った。6歳の時に誘拐事件に遭った藍葉は、11年後当時自分を誘拐した女性に会いたいと願い育休中の探偵・森田みどりに女性の居場所の調査を依頼する。調査を進める中、事件となった誘拐に不可解さを感じたみどりは忘れかけた感覚を取り戻していく…。『五つの〜』で感じた以上に本作ではみどりが危なっかしい。浅川の心配は過剰ではなかった。母親のネグレクトから犯人に対して特別な感情を抱き執着するような藍葉にも危うさを感じた。
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自分を誘拐した人を探して欲しい。 主人公は決して復讐とかマイナスな考えで依頼しているのではなく、プラスな考えであること。また、これはその誘拐した朱里さんとはどういった人なのか、なぜそうなってしまったのかを辿る物語。 探偵の女性が結構クレイジー。
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昨日に続き、逸木裕一気読み。昨日ので期待値は下がってたけど、全然違った。面白かった。初めて読んだ「五つの季節に探偵は」の榊原みどりが出てるじゃないの。プロローグを読んだ時は虐待系かーと思ったけど、それも違ってた。わざと万引きや殺人現場を見せて、絵を描かせるという犯行動機がいまいち理解できないというか、現実離れしている気もするけど、まぁフィクションですから。芸術はよく分からないけど、色が好きというのは分かる気がする。私は和名派だね。和名の色鉛筆、流行ったよね。欲しかったな。女探偵というのが、葉村晶を思い出させる。危険と隣り合わせの仕事なのだ。帯に青春ミステリとあったけど、これ青春ミステリじゃないだろ。
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